試合 :EURO2016 準決勝
開催日:2016年7月7日 結果 :フランス代表勝利 スコア:「2-0」 得点者:グリーズマン(PK) グリーズマン このブログは皆様の応援で継続されています。 記事を読む前に、 サッカー人気blogランキング にほんブログ村 サッカーブログ サッカー FC2 Blog Ranking 上記3ヶ所への応援クリックを宜しくお願い致します。
立ち上がりの時間帯以外は劣勢に立ったフランスだったが、前半47分、PKを獲得し、そのPKをグリーズマンが決めて先制点を奪う。更には、後半27分にもポグバの個人技から最後はグリーズマンが得点を決め、これでフランスが2点のリードを奪った。という事で、その後はドイツの攻撃を封じたフランスがスコア「2-0」で勝利。自国開催優勝を手にするべく、ポルトガルの待つ決勝戦へとフランスは進出した。
【 フランス 】 FW ジルー グリーズマン MF ペイェ マテュイディ ポグバ シソコ DF エヴラ ユムティティ コシールニー サーニャ GK ロリス FW ジニャック キャバイ MF マテュイディ カンテ ポグバ シソコ DF エヴラ ユムティティ コシールニー サーニャ GK ロリス 守備については、「4-4-2」でブロックを作り、という感じだったが、少し前と中盤では緩さもあったし、かなり左右に揺さぶられて危なかったのだが、ドイツがマリオ・ゴメスを欠いて、攻撃の機能性、フィニッシュのところの威力を落としていた事に救われていたかなと。そして、最後はGKロリスの存在によって、という事が、無失点にできた要因だったと思う。ちなみに、CBがラミではなくユムティティだったのも、マリオ・ゴメスがいなかったからなのではないだろうか。ただ、決勝戦の相手であるポルトガルのC・ロナウドはヘディングも強いので、そこの選択をどうしてくるか。 攻撃についても、前半の立ち上がりの時間帯以外は、少し苦しかったかな、という感じだったのだが、個の力でセットプレイを奪い、幸運もあったが、それでPKを獲得して先制点、という事で、やはり、劣勢の試合でどうやって得点を奪うのか、それが上手くできたと思う。そして、ボアテングが途中で負傷交代し、ドイツのCBが主力ではない2人になった、という事も大きかったと思う。もちろん、ポグバも含めたフランスの攻撃陣というのは、調子も良いし個の力も高いし、特にグリーズマンは得点力(決定力)が神がかってきたので、それもやはり大きい。2度目の自国開催優勝なるのか。 【 ドイツ 】 FW ミュラー MF ドラクスラー クロース ジャン エジル MF シュヴァインシュタイガー DF ヘクター ヘヴェデス ボアテング キミッヒ GK ノイアー FW ゲッツェ ミュラー MF ドラクスラー エジル サネ MF クロース DF ヘクター ヘヴェデス ムスタフィ キミッヒ GK ノイアー CFにマリオ・ゴメスを起用してから、ドイツの攻撃は機能し始めたので、そのマリオ・ゴメスが不在になってしまえば、こういう状態や結果の攻撃になってしまうのは然りだったのかなと。それから、ボアテングとフンメルスからのパス出し、という事が、ドイツの攻撃には重要だったのだが、フンメルスが不在で、途中からはボアテングも不在になってしまい、やはり、マリオ・ゴメス、フンメルス、ボアテング、という3人を欠いてしまったら、ドイツの攻撃の威力というのは半減するのかなと。それでも、最後のなりふり構わない攻撃には迫力があったし、まだ下降線に入る事は無いと思う。 やはり、準々決勝でイタリアと戦った事、そして、その次の対戦相手がフランスだった事が、かなりドイツとしては痛かった。組み合せの幸運に恵まれなかった。準々決勝あるいは準決勝の相手が、もう少し楽な相手だったら、ドイツは決勝まで進む事ができていたと思う。今大会のイタリアは本当に難敵だったし、自国開催のフランスも本当に難敵。もちろん、そこを打ち破れば、圧倒的な強さを誇る王者として、という事にはなるが、ドイツはクローゼとラームが去って、新たなサイクルへの導入時期でもあるので、そこまでは難しかったと思う。ただ、ラームの後継者は見つかりそうではある。 このブログは皆様の応援で継続されています。 記事の内容が「興味深い、賛同できる」と思いましたら、 サッカー人気ブログランキング にほんブログ村 サッカーブログ サッカー FC2 Blog Ranking 上記3ヶ所への応援クリックを宜しくお願い致します。
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