ポルトガル代表について。
FW C・ロナウド ナニ
MF J・マリオ A・シウヴァ R・サンチェス
MF W・カルヴァーリョ
DF エリゼウ フォンテ ペペ セドリック
GK R・パトリシオ

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基本としているシステムは「4-1-3-2」。但し、C・ロナウドとナニの2トップの内の1枚が、サイドのワイドにポジショニングする事もあり、つまり「4-1-4-1」というシステムになっている場合もある。トップ下は基本的にA・シウヴァ。決定的な仕事をする事は少ないが、運動量豊富に動いてボールを引き出したり、守備の部分での貢献度が高い。左のMFは基本的にJ・マリオ。但し、左右どちらでも同じようなパフォーマンスを発揮でき、A・ゴメスが入った場合には右のMFになる場合が多い。

右のMFは基本的にR・サンチェス。中央寄りでプレイした方が、より攻撃面では活きる選手ではあるが、全体的な守備のバランスが優先され、サイドでプレイする事がオーダーされている。パスミスをしたり、持ち過ぎてボールを奪われてしまう事もあるが、体の使い方が上手くボールキープの力があり、パスのセンスにも優れている。アンカーは基本的にW・カルヴァーリョ。DFラインの前にドッシリと構え、的確に相手の攻撃の芽を潰す力がある。ポルトガルの守備力には、W・カルヴァーリョの存在が大きい。

左SBはラファエルかエリゼウ。右SBはヴィエイリーニャかセドリック。但し、右SBは、決勝トーナメントに入ってからはセドリックが出場し続けている。左右どちらのSBも、攻撃面での貢献は少ないが、そのぶんだけ守備で力を使っており、それなりの安定感を見せている。CBは基本的にフォンテとペペ。最初は大ベテランのR・カルヴァーリョが使われていたが、フォンテになってからの方が安定した。GKはずっとR・パトリシオ。ビッグセーブは少ないが、とても安定したパフォーマンスを見せている。

FWの控えはクアレズマ。右サイドのアタッカーとして、重要なスーパーサブの役割を担っている。MFの控えは、A・ゴメス、J・モウティーニョ、ダニーロ、という3人。A・ゴメスとJ・モウティーニョは、A・シウヴァとR・サンチェスに主力の座を奪われたと言えるが、途中交代の選手としてチームに貢献している。A・シウヴァ→J・モウティーニョ、R・サンチェス→A・ゴメス、という交代が基本。ダニーロはアンカーでW・カルヴァーリョの控え。共に似たようなタイプで、守備に高く貢献している。

攻撃の大黒柱はC・ロナウドだが、ナニのパフォーマンスが初戦から継続して良い、スーパーサブとしてのクアレズマが機能している、R・サンチェスが良い起点になっている、という事で、後者3人の伏兵の活躍がC・ロナウドを活かしている。守備については、前5人の流動性を少なくした事、試合を重ねる度にタイトで規律性と献身性の高い守備ができるようになっている事、フォンテあるいはB・アルヴェスになった事によってCBのクロスへの対応力が上がった事、などによって安定感が少しずつ高くなった。





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