ハリル叩きについて思う。批判だけして解決策を提示しないならば意味が無い。
ハリル叩きについて思うのは、単純に、批判するのは簡単だけど・・・、という事。以前にも書いたが、アギーレとハリルというのは、ある意味では日本のサッカーを方向転換するために招聘された監督で、その転換の方向性を考えれば、スピード、パワー、という部分を重視した最初の頃の選手選考は「しくじり」とは言えない。ちなみに、アギーレが最初の頃に選出したサプライズ的な選手たちについても、それは「しくじり」とは言えない。なぜならば、そこにはきちんとしたメッセージがあったから。

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内容が良ければ負けても良い、というのは無責任な言論。親善試合ならばまだしも、それがW杯の予選である試合ならば尚更な事。それから、そもそもとして、2010年からの日本のサッカー、日本代表のサッカーの方向性というのは、南アフリカW杯でやったサッカーを土台にして、その守備力を保ちつつ、いかに攻撃力(得点力)を上げるのか、という事で良かったのだが、そういうサッカーでは未来が無い、という根拠の無い声が多く上がり、結局、そういうサッカーを捨てて2014年は惨敗した。

それと、1つ言いたいのは、守備的なサッカー、堅守カウンターのサッカーならば、いつだってできる、と思っている人もいるかもしれないが、そんな事はない。ボールを持たれるサッカーからボールを持たせるサッカーに変えるのは、それほど簡単ではないし、縦に速い攻撃、縦ポンのサッカーを鋭いカウンターのサッカーに変えるのも、それほど簡単ではない。従って、只の引き篭もりサッカーだった、只の縦ポンのサッカーだった、と批判するのは簡単だが、まずはそこからスタートするのが当然の事。

ちなみに、オーストラリア戦について、なぜ清武ではなく香川を使ったのか、または、なぜ香川を途中で交代させなかったのか、という批判もあるようだが、それは前回の反省からフィジカル・コンディションを重視したのだと思うし、3ボランチの左のような役割であれば清武より香川、という事はあって、実際、守備面では、香川はきちんと機能していた。単純に、そこからまだ鋭いカウンター攻撃を何度も繰り出す、という事ができていなかっただけで、前述もしたが、それはすぐにできる事ではない。

どちらにしても、ポゼッションサッカーにしてもカウンターサッカーにしても、今の日本の実力は中途半端で、W杯でベスト8やベスト4を狙うような強さは持ち得ていない。しかし、実際の結果はどうなるかわからないが、プライオリティとして、まず日本のサッカーがW杯で通用するまでに高めなければならないのはカウンターサッカー。なぜなのかはもう説明する必要が無いと思う。それから、そもそもとして、日本にもカウンター向きの選手は多くいるから、ポゼッション至上主義になる必要もない。

結局、批判だけなら誰でもできるし、結果論で批判するのも誰でもできる。完璧な選手は存在していないし、完璧な監督も存在していない。だから、重箱の隅をつつくような事をすれば、批判はいくらでもできる。しかし、それは、そういう事をする人の優位性を示してはいないし、そういう事をする人を高く評価するのも間違っていると言える。重要なのは問題解決能力であり、批判だけして解決策を提示しないならば意味が無い。意見というのは「YES」と「NO」だけではいけない。その続きが重要。





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【2016/10/19 11:45】 | ハリルジャパン考察 | トラックバック(0) | コメント(1) | page top↑
<<香川真司。右SBだと思ってプレイする感じで良い。 | ホーム | イラン戦(Uー19) 【 少し全体的にボール扱いのテクニックが不足しているように感じる。 】>>
コメント
ハリルホジッチへの批判意見を要約すると、
1.選手選考や試合中の判断が保守的である。
2.マスコミ対応が悪い。
この2点に集約されるのではないかと思います。

自分自身も、やっているサッカーの質や結果よりも、上記を不満に感じています。
1については、秋の4戦で初召集したのは植田、永木、大島、斎藤の4人だけ。
斎藤は宇佐美の負傷による追加召集だったので、積極的に呼んだのは3人だけです。
(植田も1回目の招集は昌子の怪我による追加招集)
そして、試合に使ったのは大島だけ。新しい布陣への挑戦もなし。
落とせない試合が多い中で、試せることは少ないとは思いますが、それでもどこかで
何かを試さないと、このまま年内の強化期間が終わってしまいます。
また、オーストラリア戦での引き分け狙いの采配も、アウェーで勝ち点1ならOK、と
言えば聞こえはいいですが、日本・豪州間でホームの利点が限りなく小さいこと、
相手の方が上位であり、勝たなければ差は縮まらないこと、日本が先制したことで
相手の方がエネルギーを使う展開になったこと、そして何より、勝てば勝ち点+2、
負けても勝ち点は-1、というサッカーの大原則に照らして、最後は勝ちに行くべき
だったと思います。

2については、基本的に言っていることは間違っていないが、言葉のチョイスが悪い、
と感じています。
例えば理想のGKを聞かれて、「出来れば身長は190cm欲しい」と答えるのと、
「190cmないと良いGKとは言えない」と答えるのでは、受け取る側の印象が全く
違います。
また、選手交代の意図を問われて「斎藤や浅野は経験が少ないので不安があった」と
答えるのも、公に向かってベンチの選手を信頼していないことを発信してしまっており、
もう少し言いようがあるだろう、と思ってしまいます。
これらについては、通訳も悪いのかもしれませんが・・・。

今のハリルホジッチ批判は、監督交代が起こったほうが媒体の売り上げにつながる
マスコミ各社が、言わばポジショントークとして炊きつけている側面もあり、その点に
ついては気の毒だと思いますが、「身から出た錆」と言う部分もあり、それらについては
改善を希望したいです。
【2016/10/20 12:44】 URL | #-[ 編集] | page top↑
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