アルガルベカップ2018の総括と高倉ジャパンの現在地。
今回のアルガルベカップは、悪天候というか、ピッチ状態の悪さが日本にとっては大きな不利となっていたので、アジアカップやその先の重要な試合では、天候やピッチ状態に恵まれる事を願うばかりだが、ちなみに、日本が優勝した2011年のドイツW杯は、ドイツのスタジアムのピッチ状態がとても良く、それが日本の優勝の一因にもなったのではないか、とも言われている。従って、そこは思った以上に重要な要素かなと。




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但し、それはそうとしても、今の日本の女子代表の実力が、一時期は世界のトップ3以内、少なくとも、トップ5以内にいたと思うが、それが世界の6位から10位ぐらいの位置まで下がったのではないか、と、個人的にはそういう印象を持つ。もちろん、ある時期に、一気に階段を駆け上がった、という印象があり、その1つのサイクルが終わった時に、これぐらいの落差の落ちというのは、よく保っている、とも言えなくない。

つまり、まだ日本の女子サッカーのポテンシャルは継続されている、という事なので、そこは過剰に悲観しないでもらいたい。例えば、横山久美、田中美南、岩渕真奈、菅澤優衣香、長谷川唯、中島依美、と揃う攻撃陣は、かつてのW杯優勝メンバーと比べても、それほど大きくは見劣りしない。決定力を欠いている、という印象はあるが、逆に言えば、そこだけ、という事でもあって、むしろ、ポテンシャルは保っていると思う。

もちろん、決定力が低い、という事は大きな問題であるが、かつてのW杯優勝メンバーが、とても高い決定力を持っていた、という事でもなかったので、今回のアルガルベカップの結果は、4戦2勝2敗、6得点9失点、それから、E-1サッカー選手権の結果は、3戦2勝1敗、4得点4失点、という事だったが、やはり問題は、失点の多さ、守備力の方にあると言える。そして、そうなっている原因というのは、主に2つある。

1つには、個の能力が不足している、若手には経験が足りないし、ベテランにはパフォーマンスの落ちがあったり、期待しているような安定感が無い。現状としては、ベテランと若手、どちらを多くして守備陣を構成しても、それほど大きな差が生まれていない。熊谷がいるいないは大きいが、しかし、その熊谷にもミスは散見され、また、完全に世代交代したGKも大きな不安要素となっている。そこは現実的な問題として大きい。

2つには、日本の守備の弱点がバレている、という事であり、CBとSBの間、そこのコースを使い、PA内のサイドのスペースを突く。そこにボールを入れ、そこに人を走り込ませると、スピード勝負では勝てる、1対1では勝てる、という事がバレているので、徹底的にそこを狙われてしまう。ほぼ日本の失点パターンはそれで、やはり、それに対する有効な守備方法を見つけないと、いつまで経っても失点は減らせないと思う。

例えば、ある程度は、大外のサイドというのは捨てて、4バックやボランチはPAの横幅の範囲内だけを守るようにするとか、やはり、現実的には、DFラインの裏を取られないように、DFラインを下げる→全体的に下がる、つまり、守備の設定位置を低くして守るとか、そういう方法しかないと思う。そして、勝負の時間帯だけ、勝つためにリスクを冒して攻めようとする時間帯だけ、ハイプレス型の守備をする、という戦い方。

もちろん、相手に高速アタッカーがいなかったり、前述したような、日本の守備の弱点を狙うような攻撃を相手がしてこないと判断できた場合には、日本はハイプレス型の守備で戦った方が良い。日本は攻撃陣に、運動量が多い、守備をサボらない、という選手たちが多いので、そのストロングポイントは、できれば活かしたい。そして重要なのは、その使い分けの判断を、監督だけではなく選手たちでも、という事であると言える。





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