その罪は目先の結果が良かったとしても免罪されない。
ハリルのサッカーは日本には合わなかった、というのは、今回のブラジルW杯後からの4年間に限っては、論点にしてはいけない部分であり、もしくは、その批判は大きな的外れである、という事を、まずは共通認識として持たなければならない。つまりは、ブラジルW杯後からの4年間に限っては、意図的に、今まで日本代表がやってきたサッカーとは方向性の異なるサッカーをやってみる、もしくは、長所よりも短所を克服する事に重点を置いてみる、という事が大前提の1つだった、という事であり、まずはそこが重要。




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そして、もう1つの大前提となっていたのは、W杯で良い結果を出す、あるいは、W杯で良い結果を出せる、という事に対しての戦略や戦術を重要視する、という事であり、従って、そのためにアギーレやハリルホジッチのような、既にW杯で1回でも実績のある監督を招聘する、という事だったのであり、つまり、という事は、そのW杯までの過程においては、結果が問われるのはW杯予選の結果だけだった、親善試合やそれと変わらない価値しかない大会については、結果にプライオリティを置かない、という事が大前提。

とにかく、その2つの大前提があった事は、きちんと共通認識として持ってもらいたい。ハッキリ言ってしまうが、その2つの大前提があった事を無視して、ハリルのサッカーは日本には合わなかった、結果や内容が悪かった、という主張をする人たちとは話をしても無意味。いかに、その人たちが元サッカー選手でも監督でも、有名なサッカー・ライターでも、そこに関しては同じ。そして、もしその方針に最初から反対だったとしても、今回のブラジルW杯後からの4年間に限っては、その方針をリスペクトすべきだった。

南アフリカW杯を目指した岡田ジャパンの南アフリカW杯直前までの約3年間とザックジャパンの約4年間、つまり、約7年間、または、ジーコジャパンの4年間も含めれば、約11年間、そこでやってきたスタイルのサッカーの集大成はブラジルW杯だった。まさにザックジャパンは、そういう方向性のサッカーを突き詰めた最強の日本代表だったと言える。しかし、その結果は、0勝1分2敗2得点6失点でグループステージ敗退、というものだったので、当然、その方向性にストップをかけない、という事は有り得ない。

当然として、では次は異なる方向性でチャレンジしてみよう、という事が善であり、そして、それをきちんと4年間やりきってから、つまり、W杯での結果が出てから、では次からはどうしようか、というのがスッキリと前に進める建設的な方法であり、今回のハリルホジッチの解任劇というのは、やはり、そういう大前提や建設的な方法をゴミのように捨てた、またその結果として、不毛な水掛け論に日本のサッカーを放り込んでしまった、という事に大きな罪があり、その罪は目先の結果が良かったとしても免罪されない。

更にそれは、一部の選手たちに対してもそうで、もしかしたら、ハリルの解任に利用された、という要素もあったかもしれないが、なるべくリスクを高くしないサッカー、なるべくビルドアップは簡素にして早くアタッキングサードにボールを運ぶ、なるべく攻撃はボールを奪われても良いカウンターを受けるリスクを減らせるサイドから行う、また、個々がきちんと責任を負う、1対1の競り合いで勝つ、という事に関して、きちんと最後までやらなかった、できなかった、という事に対しては、やはり問題があったと思う。

なるべく攻撃は相手のDFラインの裏を狙う事を第一とする、という事についてもそう。そういう事が、日本らしくない、というか、日本のサッカーが苦手としている、日本の選手たちの長所よりも短所を曝け出すようなサッカーである、という事は百も承知で、しかしそれでも、そういうサッカーもできるようにならなければならない、あるいは、そういう短所(弱点)も克服していかなければならない、という事であり、そういうサッカーでは自分は・・、という考えがもしあったのだとしたら、身勝手であるとも言える。

結局、今回のハリルホジッチの解任劇の真相というのは、おそらく、ハッキリとは公にならないと思うし、公になったとしても、しばらく時間が経過してからになると思う。しかし、その結果どうなったのか、という事に関しては、既に結果が出ていて、不毛な水掛け論に放り込まれてしまった日本のサッカーはカオス状態となっているし、日本サッカー協会への不信、一部の選手たちへの不信、または、協会寄りのメディア報道への不信、まさに不信や疑心暗鬼の嵐になってしまっていて、その罪の重さを感じてもらいたい。





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