1998年のフランスW杯の岡田ジャパンから学べた事。
この大会が初出場だったわけだが、当時の評価としては、というか、その評価は今でも変わっていないのだが、かなり思ったよりも健闘した、というものだった。アルゼンチンとクロアチアにスコア「0-1」での引き分け。消化試合となった第3戦目のジャマイカ戦もスコア「1-2」の負けではあったが、やはり、アルゼンチンとクロアチアにスコア「0-1」という結果、特には、酷暑が味方したとか、その他の要素もあったが、クロアチアには引き分けや勝ちという結果も望めた、という事の好印象が残った。




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この大会が初出場だったわけだが、当時の評価としては、というか、その評価は今でも変わっていないのだが、かなり思ったよりも健闘した、というものだった。アルゼンチンとクロアチアにスコア「0-1」での引き分け。消化試合となった第3戦目のジャマイカ戦もスコア「1-2」の負けではあったが、やはり、アルゼンチンとクロアチアにスコア「0-1」という結果、特には、酷暑が味方したとか、その他の要素もあったが、クロアチアには引き分けや勝ちという結果も望めた、という事の好印象が残った。

そして、チームの作り方、あるいは、どう戦うのか、どういう選手で戦うのか、という部分についても、一般的には、直前でカズと北澤をメンバーから外した、という事がセンセーショナルな出来事として残っているが、個人的には、それよりも頭に残っている事があって、その1つは、中西永輔の3バックの左CB起用だった。中西永輔は非常にユーティリティ性の高い選手で、GK以外のポジションは全てこなせる、という選手だったのだが、基本的にはSBの選手であり、やはりCBでの起用は意外性があった。

しかし、その起用は当たったと言えて、記憶が確かならば、中西永輔をそこで起用した理由は、身体能力で対抗できる選手は中西永輔しかいない、というものだったと思う。イタリアにもファビオ・カンナバーロという素晴らしいCBがいたが、カンナバーロも176センチ、中西永輔も174センチ、という身長でありながら、とても身体能力が高く、やはり、身体能力の高さ、というものに対して、それは必要であると同時に、日本にも身体能力で世界のトップクラスに対抗できる選手はいる、という事を思った。

いつしか、日本は身体能力では世界と戦えない、という事が既成概念化してしまっているが、よく考えてみれば、全盛期の中田英寿や本田圭佑や鈴木隆行や稲本潤一などはフィジカル的な部分での見劣りは無かったし、スピードでは岡野雅行や浅野拓磨や永井謙佑など、空中戦の強さ、という部分では、中澤佑二は欧州の中堅国ぐらいのCBに匹敵していたと思うし、そして、運動量という部分では、長友や岡崎など、それ以外にも、世界基準の中でも上位に入れるであろう選手たちは、やはり過去にも存在してきた。

従って、個人的には、日本は身体能力では世界と戦えない、という認識を変えるべきであると思っている。むしろ、そこにあると思うのは、日本人に適した身体能力の上げ方、フィジカルのあり方、という事なのではないかと思っていて、しなやかさ、柔らかさ、アジリティ、というものを消さずに、いかにして肉体的な強靭さを上げるのか、という事にあると思う。つまり、初速(出足の速さ)だったり、反応速度だったり、トップスピードでも最後まで踏ん張りの効く強さやバランスの良さだったり、という部分。

それから、2つには、フランスW杯へ挑むにあたり、最終的に当時の岡田監督が選択した布陣というのは、山口素弘をアンカー、そして、名波浩を左、中田英寿を右、という3ボランチに近い「3-5-2」、つまりは、「5-3-2」だったのだが、トルシエジャパンは、最後はフラット3を捨てた5バックのシステムだったり、本当は3ボランチ気味の中盤にしたかったのではないか、という形跡があったり、南アフリカW杯の時には、やはり2ボランチから実質的には3ボランチと言えるシステムに変えたりと。

つまり、守備、という事において、どうしても、それが中盤なのか最終ラインなのか、という違いはあれ、日本の場合は、横幅を5枚で守る、あるいは、中央を3枚で守る、という事が必要なのではないかと思う。記憶が正しければ、当時の中田英寿は、攻撃面の事を考え、トップ下の位置ではなく右のサイドボランチ的な位置でプレイする事に、どうやら最後まで納得していなかったようであるが、現実的には、やはり、横幅を5枚で、または、中央を3枚で、という事にしないと、日本の守備は厳しいのだと思う。

もちろん、そうする事で失われる攻撃力、というのは当然あると思うが、そうする事でマイナスされる攻撃力とプラスされる守備力、というものが数値化できるとしたら、そうする事でマイナスされる攻撃力よりも、そうする事でプラスされる守備力の方が、やはり大きくなるのではないか、そして、その結果として、総合力では後者の方が高くなるのではないだろうか。結果論的には、その後のW杯での結果を考えると、そうであるように思える。そして、そこを1枚減らせるようにする事が、最初の目標だと思う。





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