ベルギー戦 【 見えていないようで見えている差。それが個としての守備力。 】
試合 :ロシアW杯 ベスト16
開催日:2018年7月2日
結果 :ベルギー勝利
スコア:「2-3」
得点者:原口元気 乾貴士 ベルトンゲン フェライニ シャドリ




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FW          大迫勇也
MF  乾貴士     香川真司    原口元気
MF       長谷部誠  柴崎岳
DF  長友佑都 昌子源   吉田麻也 酒井宏樹
GK          川島永嗣

FW          大迫勇也
MF  乾貴士     香川真司    本田圭佑
MF       長谷部誠  山口蛍
DF  長友佑都 昌子源   吉田麻也 酒井宏樹
GK          川島永嗣


このチームの100%の力は出せていたと思う。2点先制できた、2得点できた、というのは、まさに、このチームの実力、このチームが持っていたポテンシャル、それが発揮されたものだったと思う。しかし、3失点した、3失点して逆転されてしまった、という事も、まさに、このチームの実力であり、それはテストマッチから数えれば、7試合で13失点、2失点以上した試合が5つ、やはり、1試合平均の失点率が2失点に近い守備力であると、なかなか難しい。その現実というのは、どうしても変えられないので。

日本らしくもあり、西野監督のチームらしくもあり、そのどちらのサッカーにおいても、何が不足しているのか、というのは、明白だったと思う。今回のチームは、とても攻撃は素晴らしかった。それは間違い無いと言える。大迫、香川、乾、柴崎、それから、スーパーサブとしての本田、個としてもチームとしても機能していたと言える。4年前のザックジャパンで期待していた攻撃力を、今回のチームは具現化する事かできた。あまり機能していなかった右サイドも、この試合では原口が得点して、100%に近づけた。

しかし、守備は、良いファースト・ディフェンスとコンパクト性のある守備、という部分には確かな手応えを感じたし、ビルドアップについても良かったと評価できるが、やはり、この試合でも、セットプレイの守備、そして、カウンターを受けてしまった守備、そこには悪さがあったと言えるし、これは日本のサッカーにある課題だが、ドログバのような選手が途中から入って来る、この試合では、フェライニという高さのある選手が途中から入って来る、ただそれだけで簡単にやられてしまう、という部分の脆さ、弱点。

そこは、戦術云々ではなく、退き過ぎたとか、守備的になったとか、そういう事ではなく、やはり、そこは個の能力の部分。ギリギリの戦いの中で、その1つのピンチや失点を無くす、という事においては、GKも含め、やはり、個の良さ、輝き、というものが、発揮されないと難しい。もちろん、今回の試合を見ても、そういう部分でも日本のサッカーは成長し続けているが、それでも、ベスト16の壁を破るためには、まだ足りていない、という事だと思う。見えていないようで見えている差。それが個としての守備力。

4年間、長かった。特に終盤は、ハリルホジッチの解任からスタートした騒動により、かなりのパワーを消費した。その結果として、ベスト16という結果に終わった事は、そこで得た物を次に繋げられるのかどうか、という事によって、大きく評価が変わってくると思う。今回の結果が、良かったのか悪かったのか、そこを論じても意味は無い。重要なのは中身で、1つ1つの事について、正しい分析と認識と理解が総括として行われれば、それで成功だったと言えると思う。むしろ、それが無ければ、成功とは言えない。





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【2018/07/03 11:45】 | 西野ジャパン試合 | トラックバック(0) | コメント(10) | page top↑
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コメント
今回のw杯は、強豪が苦戦しているイメージがあるのですが、力の差は縮まったのでしょうか?

フィジカルコンディションが悪いと、強豪でも勝てなくなる時代になったのかなと思います。

fcksa55様は、その点、どう思われますか?
【2018/07/04 08:46】 URL | 中村俊輔 #-[ 編集] | page top↑
このベルギー戦は日本の100%は出せたのかなと感じます。個の力もそうですが相手が前に人数をかけてきたときの守備的なオプションも必要だと思いました。南アW杯の時のカメルーン戦などは相手のパワープレイに負けませんでした。そういう強さをまたつけてほしいと思います。
【2018/07/04 06:22】 URL | towa #-[ 編集] | page top↑
jube様

いつもありがとうございます。

ここ10年くらいで対ヨーロッパには点を取れてた試合は結構あっても、勝てた試合はほとんどなかったと思うので、同じような所を行ったり来たりしてるのかなと。

日本らしさを良い悪い両面から客観的に分析してもらいたいですし、それをしっかりできれば、jube様が指摘されてる通り、つなぐサッカーが強みではなく、個々の守備力をほったらしてはいけないという気づきになるかなと。

呼ぶべきだった若手もいたので、上記の事と絡んで、育成法に疑問を感じる機会にもしてもらいたいです。

ちなみにセネガル戦は訴えかけるものがある、素晴らしい試合だったと思います。
【2018/07/04 01:06】 URL | きゃらばん #-[ 編集] | page top↑
ベルギーとの地力の差があるのは、世界のほとんどの国がそうであるので、個のレベルアップなど、そこを突き詰めることももちろん大事ですが、並行して、いかに弱者がゲームマネジメントするか、がより大事かと思います

予想外に2点リードしたこと、その後にベルギーから予想以上の攻勢を受けたことで、選手交代を含めた采配が受け身となった感は否めず、また、西野さん自身が「最後こういう形になるゲームの組み立てというのは考えていませんでした」「スーパーカウンターを受けるとは予測もしていなかった」と会見で言っていたのが気になりました
【2018/07/03 23:48】 URL | 右サイドバック一筋 #-[ 編集] | page top↑
ゴール前の高さというのは永遠の課題だと思う。

大型の選手がサッカー選手・DFとしての資質に恵まれているかどうかは、日本人の場合は確率的には低くなる。平均身長という問題もある。

ハリル氏で超守備戦術でどうなるかというのもあったが、西野氏で4年前の別エンディングという観点で今回は学ぶものはほんの少しあった。

「結果には運が関係する」ことが分かり、だからこそプロセスが重要で、であればブラジル大会の反省にたって守備力強化すべきだったのに、全くできていなかったことは成長するための姿勢としては大いに後悔・懺悔はすべきであると思う。

中盤で相手のパスをひっかける・アタックするという守備は通用していた。サイドを突破されたり、サイドの裏で起点をつくられたり、引きすぎずに引いて戦うというのは見えたのではないかと思う。

もうひとつ思ったのが、アフリカやベルギーのような大型選手でも、足元では戦える、細かい加速やタッチは対応が難しそうだったし、体を当てればボールを奪える、ゴール前でシュートまでいける。

スペインのような守備的パス回し、どんなにリードしていも、相手にボールを持たれて波状攻撃、連続CKを受けるので、ボールを繋げる力、これはGKにも求めたいけれど、
やはり思いがけず有利な状況というのは相手が格上でも起こり、そのときに無失点で時間を経過させる能力は、持っておく必要になるのではないかと思った。
【2018/07/03 22:00】 URL | TAK #6vfbXpB2[ 編集] | page top↑
個人的にいままでのベスト16とは違って勝てた試合だったよう思う。敗因は単純に采配ミス、西野監督の力量というメッキが剥がれた気がした。

前半からメルテンスへのマークが曖昧で結構やられていた印象があったが、メルテンスからフェライニに代わった時点で明らかに空中戦狙いだということは理解できたはずなので
長友を中盤に上げ、槇野にマンマーク気味の対応をするのが定石だったはずだが、相変わらずマークが曖昧でやられてしまった印象。

采配の粗に対して言いたいことは山ほどあるが、選手批判に繋がるのでやめますが
西野監督は一体感をもたらしたという点では素晴らしかったが監督としての力量は全体的に不足していたのではなかろうか?
【2018/07/03 21:48】 URL | #-[ 編集] | page top↑
 いつも楽しく読ませていただいてます。
このブログを読み始めてずいぶん立ちますが、トレンドを踏まえつつも本質を見失わない考察は、サッカー観戦の楽しさを何倍にもしてくれました。

今回のベルギー戦での敗戦において、各場面での対応のまずさなど様々ですが、ブログ主さんが常々訴えている通り、守備力の大切さというのが浮き彫りになったような、象徴的な日本対ベルギー、またはワールドカップになっていると感じます。
目の前の得点、目の前の失点、目の前の試合結果。それ自体に一喜一憂するのは非常に楽しいですが、結局それは症状であり、常日頃の健康管理の結果が出ているような病気みたいなものと感じます。長い年月の健康診断のデータからすれば現在の状態というのがその目の前の症状にとらわれないでこの先どうすればいいのかという方向性がわかります。
このワールドカップ熱が冷めてきたころにいろいろな日本サッカーの健康診断が正しく進むことを願ってます。
できることなら死ぬ前に優勝とは言いませんが決勝戦に日本が出てくれたらいいなと願ってます。
【2018/07/03 20:53】 URL | カフェオーレ #-[ 編集] | page top↑
残念ながら、コンフェデイタリア戦の経験が全く活かされてないのだなと感じました
当時のメンバーが半分くらいいて、同じような展開になった時に同じような負け方をしてしまう
仰るように、日本代表は個人の守備力が最大の課題であると思いますが、もう少しどうにかならなかったのかなと思ってしまう
クロスボールへの対応力、セットプレイ時の失点、最後の失点での山口のディレイの仕方など、このあたりはもう長らく日本代表の課題であり、まさに個の守備力以外の何者でもないと思いますが、、
例えば2-0になった時のチームとしての対応、2-0から一点返された時の対応、2-2になった時のロスタイムの使い方など、日本代表チームとして蓄積されるべき内容であると思うし、ここに西野監督の力量と開幕2ヶ月前にリスタートしたチームという、個人の守備力以外のものがあるように感じます
【2018/07/03 12:51】 URL | #-[ 編集] | page top↑
地力に明らかな差がありましたね。
勝てるかもというより運が良ければ延長戦までやれるかも、という印象でした。

ブログ主さんが口酸っぱく述べられてた、セットプレイとカウンターへの対応、エリア内での反則、、、わかっていても修正できないというのはその程度の実力だということでしょう。

西野監督は「何が足りなかったのか、、」と言ってるみたいですが。
いずれにしても次につなげてほしいです。
【2018/07/03 12:44】 URL | #LkZag.iM[ 編集] | page top↑
西野監督はよくやったと思う。
ポーランド戦の批判は覆らないにしても、勝負を賭けたベルギー戦は高く評価できる。
フェライニの高さと強力なカウンターはスカウティングできていたことなので、厳しく言えば駒不足とチョンボである。
しかし、元はと言えば偉い人の責任が大きく、与えられた条件下で素晴らしかったということ。
継続オファーについては違う次元の話であり、まずは反省・分析すべき。
【2018/07/03 11:54】 URL | ヤン #-[ 編集] | page top↑
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