ウルグアイ。ポルトガル。ブラジル。メキシコ。それぞれのチームに対しての雑感。
ウルグアイ

少し前はスアレスとカバーニとフォルラン、今回はスアレスとカバーニ、という、世界でも屈指のFWを前に揃え、基本は、3人で攻めて7人で守る、または、2人で攻めて8人で守る、という攻守の比率の戦い方は、やはり、それができれば、1つの理想形ではあると感じる。もちろん、その比率だけではなく、時には全員で守ったり、時には人数をかけて攻めたり、という事もできるのが、近年のウルグアイというチームでもある。今大会は、対戦相手がフランスだった事、そして、その試合ではカバーニが負傷欠場だった事、それによって準々決勝で敗退してしまったが、やはり、安定した強さが感じられる、とても良いチームだったと思う。但し、守備の要であるゴディンなどもそうだが、スアレスとカバーニの全盛期が過ぎてしまった時に、どうなってしまうのか、という事については、かなり不安に感じるところ。おそらく、そこが今後を大きく左右してくると思う。




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ポルトガル

優勝したEURO2016の時も、あまり強さは感じさせず、ヌルヌルと勝ち進んで優勝した、という感じで、やはり、それが故に、EURO2016での優勝があっても、今大会の優勝候補に挙げる人は少なかったのだと思うが、そういう意味では、トーナメントステージ1回戦での敗退というのは、それほどの驚きは無かったのかなと思う。C・ロナウドは、グループステージでは、さすがの活躍を見せたが、やはり、いかにC・ロナウドであっても、なかなか1人の力だけでは、という事は、当然、あったと思う。EURO2016の時は、C・ロナウドだけではなく、多くの他の選手たちのパフォーマンスも、特にトーナメントステージに入ってからは高くなり、それによって、試合を重ねる度にチームが完成していった、という事があったから、今大会はそれが無かったので、という事だったと思う。C・ロナウドが去った後のチームがどうなるのか、そこは気になる。

アルゼンチン

準優勝したブラジル大会の時は、メッシ+10人、10人で守って攻撃はメッシ、という戦い方が機能し、やはり、アルゼンチンは、そういう戦い方がベストなのかなと思ったが、しかし、そうであったとしても、ブラジル大会の時はマスチェラーノが守備で獅子奮迅のパフォーマンスを見せたり、今大会と比べて、他の選手の個々のパフォーマンスも高かったと思うから、C・ロナウドと同じく、いかにメッシであっても、なかなか1人の力だけでは、という事は強く感じられた。特に、ホルヘ・サンパオリという監督のサッカーは、個々の選手たちに、運動量、1対1の強さ、という能力の高さが求められ、それが過剰なまでに必要とされるサッカーなので、今回のアルゼンチンというチームでは、やはり、そのサッカーをするのは難しかったのではないかと思う。但し、おそらくは、継続させれば、数年後には強いチームに成り得る気がしたので、そうした方が良いと思う。

ブラジル

ドイツと並び、優勝候補に上げていた人も多かったと思うが、準々決勝のベルギー戦で敗退。その試合に関しては、カゼミーロの欠場が大きかったように感じたが、C・ロナウドやメッシのような選手でも1人だけでは、という事と同時に、カバーニやカゼミーロのような選手が1人でも欠けてしまうと、という事も、やはり、あるのだと感じられた。今回の日本代表についても、大迫、乾、香川、柴崎、その4人の内の誰か一人でも欠けてしまっていたら、かなりの戦力ダウンになっていたのではないか、という事が言えたと個人的には思っていて、そこにチームや組織を成り立たせる難しさのようなものを感じた。但し、ブラジルが強い時は守備が強い時、というのは、チッチが作ったチームなり、カゼミーロの重要性なり、そこにしっかりと表れていて、そこは間違っていないと思う。

メキシコ

グループステージの初戦でドイツに勝った時は、今回のメキシコは違うのかな、と思ったのだが、終わってみれば、いつものようにベスト16であり、安定はしているが、伸び悩んでいる、というのか、そこの壁を打ち破れず、という現状は続いているのかなと。そういう意味では、日本もそうならないように、メキシコがなぜそうなっているのか、何が足りないのか、という事を、正しく分析する必要があるのではないかと思う。そして、それはやはり、一番は守備力なのかなと思っているのだが、メキシコにはオチョアという素晴らしいGKがいるので、もちろん、日本に足りないのはGKのレベル、というのは間違い無いと思うのだが、それだけではなく、全ての選手たちの個としての守備力を上げないと、ベスト16とベスト8の間にある壁は乗り越えられないのかなと。今回のメキシコというチームには、組織力もあったと思うので。やはり、そう簡単ではないな、と。





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