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ポジショナルプレーとフレキシブルさを理解する。
組織力、というものを追った時に、その究極形あるいは理想形というのは、個の力によって実現される、という事に辿り着く。ポジショナルプレー、という言葉があるが、それはあらゆるシステム(戦い方)や状況において、常に正しい判断と正しいプレーをし続ける、常に相手を上回る判断と相手を上回るプレーをし続ける、という事であると思うが、それを構成する要素は2つで、それは、ポジショニングと1つ1つのプレーの力。

1つの答え、というものを持たない性質のポジショニングは、あらゆるシステム(戦い方)や状況においての正しい判断、その核となるもので、そして当然、チームとして定めたシステム(戦い方)や、ある状況においてのセオリーとなるパターンというものが、正しいポジショニングの1つの指針とはなるが、そこから正しい答えを導き出す、という事において、やはり、それが個の力の1つである、という事は間違い無いと言える。




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それから、正しいポジショニング、というものがとれたとして、しかし、そこで1つ1つのプレーが力を持たなければ、そこで破綻が起こってしまう。つまり、ポジショナルプレーというのは、1つ1つのプレーの力が高く、常に正しいプレーができる、という事を、まずは大前提として、そこに正しいポジショニングというものを落とし込む事で実現できる、という性質のものであり、従って、まずはその大前提からスタートさせる。

しかし、例えばグアルディオラというのは、その大前提を省く。あるいは、その大前提を省ける状況のチームで、であったり、その大前提を省ける状況を作れる、つまり、資金力やネームバリューのあるチームで、であったり、という事からチーム作りをスタートさせる。なぜならば、その大前提となる部分を作り上げる作業は、とても時間も費やすし労力も必要であるからで、すぐに結果を求めるならば、そこは省けないといけない。

但し、という事は、それは全てのチームにおいて可能性である、という事は無いし、むしろ、そうではないチームの方が普通であり、圧倒的に大多数であると言える。従って、それがクラブチームであれナショナルチームであれ、まずは、その大前提を作り上げる作業をしなければならず、当然、日本代表も例外ではない。対アジアにおいては、その大前提は実現されつつあるが、脱アジアにおいては、まだまだ実現されていないから。

それから、ポジショナルプレー、というものを実現できた時に何が実現されるのか、というのは、フレキシブルさ、というもの。トータルフットボールであったり、個々の能力としてのポリバレントであったり、表現は様々にあるが、要するに、フレキシブルである、という事を、最終的には指し示している。なぜかと言えば、フレキシブルである、という事が、究極的または理想的な攻守の形だからで、その表裏一体さ、であるから。

しかし、フレキシブルさを全体で実現する、というのは、とても困難であるから、それを一部のフレキシブルさで、という事からスタートさせる場合が多い。ゼロトップであったり、サイドの選手のフレキシブルさで、つまり、意図的にスペースを作り出して、そこに複数の選手がフレキシブルに移動しながらプレーする、という事において、擬似的あるいは限定的なフレキシブルさを生み出す。むしろ、そこまでが現実的でもあると。





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【2018/10/09 11:45】 | ショートコラム | トラックバック(0) | コメント(1) | page top↑
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コメント
ポジショナルプレーの詳細は分かりませんが、その言葉とグアルディオラが行ったということだけで何となくこういうものだろう程度に理解していました。
適したポジショニングで相手のギャップをつくというのをバルサで始めて、バイエルンでさらに進化させていったけれど、乱暴にいえば昔は個人レベルの戦術眼で行っていたことを共通認識にしたということなのかなと。
でも局面では個々の力量でベストポジションは違ってくるし、概念を整理して分かりやすくしたものなんでしょうかね。
【2018/10/09 17:29】 URL | ヤン #-[ 編集] | page top↑
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