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トータルフットボールとポジショナルプレー。
ポジショナルプレーは、絶えず三角形を作り続ける、常に三角形を維持し続ける、そのためにはどうするのか? という事において、スタートポジションに拘束されない流動性、フレキシブルさと、しかし、規則性をそこに持たせる事によって、穴を作り出さない流動性、フレキシブルさを実現させる、という事であると言える。従って、やはりこれというのは、新しい考え方、理論、というわけではない。トータルフットボールの要素である、スモールフィールドを作り出す、選手の能力として求められるポリバレント性、という2つの要素を、1つの言葉や方法論として集約させた、という事に過ぎない。




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それからこれは、その目的として、ボールを奪われない、ボールを奪う、という2つの要素を実現しやすくさせるためのもので、当然、最終的な到達点である、得点を取る、得点を取られない、という事においては、追加の要素が必要とされる。そして、そこに関しては、個の力に依存しなければならなくて、むしろ、難しいのは、ポジショナルプレーの実践ではなく、その先にある、あるいは、その大前提となる、個の力による、得点を取る、得点を取られない、という能力。あくまでも、その個の力がある前提による、ポジショナルプレーの有効性であって、そこを理解していないと勝てない罠に落ちる。

グアルディオラのサッカーのようなサッカー、トータルフットボールのようなサッカー、というのは、実は、やる事自体は、あまり難しくない。その理論に従ってさえいれば、それっぽいサッカーというのは、すぐにやる事ができると言っても過言ではない。しかし、それが勝てるサッカーになるのかどうか、という事になってくると、そう簡単ではなくなる。むしろ、そこにおいては、それとはベルトルの違うサッカーの方が有効性を持つ事がある。確実である事と、不確実である事、その2つの要素において、特に攻撃においては、不確実である事を内包させておいた方が、有効性が高くなる場合がある。

もちろん、その不確実性というのは、技術やフィジカルなどの個の力の不確実性ではない。むしろそれは、個の力による組織性の破壊であったり、あるいは、個の力による組織性の補充であったり、それが発生する事による意外性やプラスαの余地が、勝ち負けの大きな要素になる、という事。そして、そこから逆算すると、属人的であるサッカーの方が、より勝利へは近づけると言えて、グアルディオラのサッカーのようなサッカー、あるいは、トータルフットボールのようなサッカー、というのは、あらゆるチームの理想であるとは言えない、あくまでも、その能力を備えているチームのためのものだと。





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【2018/10/10 11:45】 | ショートコラム | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
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