ウルグアイ戦の重要な観点。ポジショナルプレーと個の力。
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こういうシステムで、

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このように、ビルドアップの時に、ボランチの1枚がDFラインに下がる、
という事をやる場合には、当然、

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三角形を作るために、SHはサイドのレーンではなく中央寄り、
インサイド、ハーフスペースと呼ばれるレーンでプレーすると。

ただ、もう1つの考え方としては、

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こんな感じで、SBがハーフスペースのレーンでプレーしたり、
あるいは、

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このように、サイドのCBの選手のどちらか1枚が、
ハーフスペースのレーンでボールを持ち上がると。

更には、当然、

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このように、2トップの1枚あるいはトップ下の選手が、
どちらかのサイドのハーフスペースに移動してプレーする、
という事もある。

そして、そうやって、SHの選手が中央でプレーしたり、
SBの選手が中央でプレーしたり、
CBの選手が前に上がってプレーしたり、
2トップの1枚あるいはトップ下の選手が、
やや下がり目のハーフスペースでプレーしたり、
という時に、
そのポジションでも良いプレーができるのかどうか、
もしくは、
そこから守備へと切り替わった時に、
守備でもきちんとしたプレーができるのかどうか、
という事がポリバレント性で、
つまりは、以前の記事でも書いたように、
スモールフィールド(三角形)を作り出す、
選手の能力として求められるポリバレント性、
という2つの要素が、ポジショナルプレーである、という事。

おそらく、システムは「4-2-3-1」でも「5-4-1」でも、
森保監督がやりたいのは、このサッカーで、
そして、ポジショナルプレーというのは、
グアルディオラが提唱者なので、
ポゼッションサッカーのための、
と考えられがちだが、
そうではなく、
当然、縦に速い攻撃でも、というか、縦に速い攻撃をやるためにも、
という事ではある。

そしてそれが、まだ2試合目ではあるが、
既にある程度はできていて、
それが故に、きちんと結果も出ていると。

ただ、当然として、個のところで良いプレーができなければ、
ミスが多ければ、相手に負けてしまえば、
攻撃も守備も威力を持たなくなるわけで、
特に守備はそこが日本の問題点で、
その事に森保監督は、
パナマ戦の後のコメントで言及していると。

「選手は局面局面で、スピードがあってフィジカルが強くて運ぶ技術がある相手に粘り強く対応してくれて、そこは個人でもチームでも良い守備の対応をしてくれたと思います。ただ、更に個の局面で相手を上回れるような場面をもっと増やせるように、レベルアップしていかないといけないと思っています。」

という事。

日本人選手というのは、臨機応変さには欠けるが、
監督がオーダーした戦術に対しては、
今回もそうだし、それを理解し実践できるようになるのは早い。

しかし、やはり強豪国との差というのは、
個の局面で、という所でクオリティ的に負けてしまうので、
高い組織性があっても、結局は勝てないと。

従って、ウルグアイ戦というのは、
コスタリカやパナマを上回る個の力を有していると考えられる相手に対し、
更に個の局面で相手を上回れるような場面をもっと増やせるように、
という事ができるのかどうか、
あるいは、
それは現時点でどの程度できるのか、
という事が、重要な観点になってくると言える。





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