現状把握とトレーニング、それが育成の基本原理。
なぜ実戦が育成において最も必要とされるのか? それは、常に何が通用して何が通用しないのか、その現状把握が必要であるから。多くの事柄というのは、練習段階では上手くできていても、実践になると上手くできない、という事が多く、それはなぜかと言えば、実践と練習ではプレッシャーが異なるし、また、スピードも異なるし、相手の本気度も異なるからで、更に、実践というのは、練習で想定されていたものと、少しずつ異なったパターンが数多く出てくるからで、そのような事を克服していくためには、そのような事を体験してから、練習によって改善していく、それしかないからであると思う。




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つまり、能力を高めるには、実践で通用する能力を磨くためには、常に実践を通して自分の現状を把握しながら、そこで自分の能力として足りないものをトレーニングによって追求し克服していく、それが最もベターである、という事。従って、まずは何よりも育成において重要視すべきは、育成段階にある選手たちが、実践経験を豊富に積める試合数を確保する事であり、そして、その土壌が用意されている事が大前提で、今度はトレーニング方法の向上にある、という、その順番は絶対に間違ってはならないと強く思う。どうしても育成のシステムというのは、まずは、先んじて練習有りきである事が多い。

これはサッカーに限らずであると思うが、多くの分野でそうであると思うのだが、実戦経験による現状把握が少ないまま、ひたすらに、とにかく練習を繰り返す、という事が多く、しかし、その練習の多くが非効率で、実践になると通用しない事が多く、結局は実践を経験する段階になってから、また基礎からやり直す、という事が多いのではないだろうか。これは、とてもナンセンスで、時間の浪費だとも言えるし、また場合によっては、育成において最も重要な時期を逸してしまう、という事にもなりかねない。もちろんこれは、無闇に実践を、という事ではなく、最大限の努力として、という事ではある。

基本的に、実践の場というのは、自然に増やせるのかといえば、ある程度発展した形態の中では、なかなか野放し状態では増やせず、逆に大概、そういう状況での実践の場というのは、やはり減少していってしまう。従って、その状況になった場合には、ある意味、努力して実践の場を作らなければならない、つまりは、増やす努力をしなければならない、そこも重要な部分で、だからこそ、競争至上主義だけではダメで、そこには必ず制約や保護というものが必要で、そういうものが無い状態というのは、逆に非効率になる。世代のバランスを崩してしまうと、それを取り戻すのに多くの時を費やしてしまう。

まずは現状把握が常に可能であるために、実践の場を増やす、という事。そして、その努力を必ず実行する、という事。更には、そこで常に現状を把握したら、トレーニングによって、通用しない部分を鍛える、という事。育成というのは、基本的には、そのような単純なシステムが核であり、しかしながら、それは意識しないと、自然な流れの中では欠落させがちな傾向がある、という性質はあるので、そこに対し、いかに欠落させずに保っていくのか、または、更により良いものへと進化させていくのか、そこが育成の鍵であると言っても過言ではないと個人的には強く思う。プライオリティと循環は重要。





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