ロシアW杯の時の川島への大きな批判は通過儀礼だと思う。
ロシアW杯の時の川島への大きな批判というのは、3つの観点があり、1つには、日本は全体的にGKのレベルが低い、という事への不満と、W杯へ至るまでの川島のパフォーマンスというのは不安定さがあって、W杯直前の試合でもそうだったのに、という事と、3つには、やはり、その危惧は案の定だった、という事と、つまり、その3つが重なってしまったので、という事だったと思う。従って、個人的には、その出来事の原因が、GKというポジションへの不理解であるとか、日本にはミスを過剰に叩く文化があるとか、そこにあるとは全く思わなくて、またそれがGKを育たなくさせるとも思わない。




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実際、ロシアW杯後の日本サッカー界を見れば、GKというポジションへの関心は今まで以上に高くなり、注目されるようになり、指導者や現役のGKの意識も、ロシアW杯後からは、良い方向への高まりがあるように感じられる。それは、叩かれるから嫌なポジションだなとか、叩かれるからビビッてプレーするような選手が増えたとか、そういう傾向は全く感じられなくて、むしろ、自分が誰よりも先んじて世界トップレベルのGKになってやろうとか、もっと日本のサッカーを強くするためには自分たちGKが頑張らないと、という強い責任感の芽生えとか、そちらの方にベクトルが動いていると感じる。

ロシアW杯の時の川島の1つ1つのプレーについて、それはミスだ、それはミスじゃない、という話は、もう今更はしない。個人的には、そこに明確な答えは持っているが、不毛な水掛け論になるだけだと思うので。ただ、1つだけ言っておきたいのは、GKだけが特別、他のポジションと比べて理不尽であるわけではない、という事。特殊性が強い、というだけで、他のポジションと比べて叩かれやすいとか、活躍しても称賛され難いとか、全くそういう事も無いのだから、という事は、理不尽であるとは言えない。むしろ、GKの良し悪しというのは、他のポジションよりもわかりやすい部分もあると思う。

キャッチングやセービングやパンチングが上手いとか、飛び出しの判断が良いとか、反応や読みが鋭いとか、ポジショニングが良いとか、ハイボールに強いとか、PKに強いとか、足元の技術力に優れているとか、手あるいは足でのフィードが上手いとか、GKの能力については、その他にも様々な要素が存在していると思うが、それが直接的に、失点しない、する、という結果につながりやすいので、だからこそわかりやすさがあって、それはどのような技術や能力なのか、または、どのようにその能力を高めるのか、という部分には難しさがあるとは思うが、その良し悪しについては、わかりやすいと思う。

今のは、GKが止められたのか、そうではなかったのか、あるいは、GKが止めなければならないものだったのか、そうではなかったのか、というのは、そこまで高度な見る目が必要とされるわけではない。更に言えば、かつてよりも多くの役割をこなせる能力が必要とさてきている、という事についても、他のどのポジションでもそうであり、GKも、その流れの中にあるだけ。そして、むしろ今までというのは、GKが云々というレベルのところに日本のサッカーはいなかったのが、ようやく、そういうレベルまで上がってきた、という事であり、ロシアW杯の時の川島への大きな批判は通過儀礼だと思う。





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