FW 岡崎慎司 武藤嘉紀
MF 宇佐美貴史 酒井高徳 MF 山口蛍 柴崎岳 DF 長友佑都 槙野智章 吉田麻也 酒井宏樹 GK 川島永嗣 むしろ、最後の10分間の事ばかり言って、批判の目を逸らさせているように思える。そもそもとして、ロシアW杯のポーランド戦については、その最後の10分間を云々の前に、このスタメンで戦った事に問題があって、その前提から最後の10分間の話をしなければ、きちんとした議論にならないと思う。という事で、このスタメンの問題点だが、1つにはやはり、前の2試合で良いパフォーマンスではなかったポーランドだったとしても、消化試合ではない状況で、大迫、香川、乾、原口、長谷部、昌子、という主力を6人も外して戦う事を選択した、という事は、やはり、判断ミスだったと思う、という事。 このブログは皆様の応援で継続されています。 記事を読む前に、 人気ブログランキング にほんブログ村 サッカーブログ サッカー FC2 Blog Ranking 上記3ヶ所への応援クリックを宜しくお願い致します。
ポーランドは、前の2試合でグループステージ突破が無くなっていたとしても、第3戦目では勝っている事が多い、というデータもあったし、そもそも実力を考えた場合には、やはり、戦力を落とした日本がポーランドに勝てる、あるいは、引き分けられる、と判断するのは大きな博打でしかないし、実際、結果は負けている。また、2つには、武藤と酒井高徳のところで、この配置は一回も試した事が無い布陣であったし、大会直前のパラグアイ戦では、武藤の右SHは、ある程度の手応えがあって、それなのになぜ、武藤を2トップの1枚で、酒井高徳を右SHで、という選択をしたのか。もちろん推測はある。
考えられるとしたら、レスター的な戦い方をイメージしていたのではないか、という事だが、つまり、岡崎は当然そのままで、武藤=ヴァーディ、そして、左右は違うが、酒井高徳=オルブライトン、宇佐美=マフレズ、というイメージ。おそらくはそれで、レスター的な戦い方をすれば可能性はある、という事だったのかなと。ただ、もしそうだったとしても、そこには重大な失念が存在しており、それは、ポーランドはセットプレーに強い、多くの得点はセットプレーで取っている、そして、酒井高徳はセットプレーでの守り(特に空中戦)に難点がある、それから、岡崎と山口にもその傾向がある、という事。 そもそもとして、槙野は左SBもできる、それから、遠藤航と酒井高徳はボランチとSBを兼ねられる、また、遠藤航はCBもできる、という事などを考えた場合には、遠藤航と酒井高徳はどちらかだけを選んでいれば良くて、むしろ、そこは遠藤航の一択で良くて、そうであれば、中島もしくは久保などを選出する事ができたから、その場合には、左SHには、明らかにベルギー遠征の時にも宇佐美より活躍し良いパフォーマンスだった中島を、そして、右SHには武藤を、という事もできたし、ベルギー戦の途中からもそうだったが、なぜ空中戦対策として遠藤航や植田を選択しなかったのか、という事もある。 FW 岡崎慎司 MF 中島翔哉 本田圭佑 武藤嘉紀 MF 遠藤航 柴崎岳 DF 長友佑都 植田直通 吉田麻也 酒井宏樹 GK 川島永嗣 そういう意味では、1つ目の問題点があったとしても、また、結果は変わらなかったとしても、例えば、上記のような布陣(長友のところを槙野や柴崎のところを山口にしても良い)だったならば、対ポーランド対策としては納得できたし、特にやはり、セットプレーに強い、多くの得点はセットプレーで取っている、というポーランドとの試合で、セットプレーでの守り(特に空中戦)に難点がある酒井高徳を使った、という事については、実際にも、失点はそこで生まれたし、大きな判断ミスだったと言わざるを得ない。つまり、最後の10分間を云々の前に、大きな判断ミスが2つあった、という事が重要点。 という事は、結局、最後の10分間というのは、その大きな2つの判断ミスによって生まれてしまったピンチを、大博打で運良く乗り切った、という事であり、従ってそこには、そもそも選手たちの実力不足(選手層の薄さ)、そもそも西野監督の判断ミス(采配ミス)、という2つの問題点とセットで考えなければならず、そう考えれば、ルール上は云々とか、スポーツマンシップが云々とか、グループステージを突破するためには云々とか、そういう事とは関係無く、決して称賛されるようなものではなかった、という事が理解できるはず。自作自演で作り出したピンチを大博打で乗り切った、という事なので。 このブログは皆様の応援で継続されています。 記事の内容が「参考になった」と思いましたら、 人気ブログランキング にほんブログ村 サッカーブログ サッカー FC2 Blog Ranking 上記3ヶ所への応援クリックを宜しくお願い致します。
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賀正
jube様
明けましておめでとうございます。 今年もやって頂けることに感謝致します。 この一戦は日本の現在地がよくわかる試合でしたね。 ただ、そこから学んでる形跡はなく、日本代表はちょっといいかなと思ってます。 元々そこまで応援してたわけではないですが、気持ちは切れましたね。 宇佐美は応援してます! |
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