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大きすぎる存在のメッシ。バルセロナにあるジレンマ。 【 ヘタフェ vs バルセロナ 】
試合 :リーガ・エスパニョーラ 第18節
開催日:2019年1月6日
結果 :バルセロナ勝利
スコア:「1-2」
得点者:メッシ スアレス ハイメ・マタ




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【 ヘタフェ 】

FW ハイメ・マタ アンヘル
MF ポルティージョ マクシモビッチ アラムバリ フルキエ
DF アウトゥネス カブレラ ジェネ D・スアレス
GK ソリア

FW モリーナ サイズ
MF ハイメ・マタ マクシモビッチ アラムバリ イバネス
DF アウトゥネス カブレラ ジェネ D・スアレス
GK ソリア

【 バルセロナ 】

FW デンベレ スアレス メッシ
MF アルトゥール ビダル
MF ラキティッチ
DF J・アルバ ラングレ ピケ S・ロベルト
GK テア・シュテーゲン

FW コウチーニョ スアレス メッシ
MF アレーニャ ラキティッチ
MF ブスケツ
DF J・アルバ ラングレ ピケ S・ロベルト
GK テア・シュテーゲン


もしアジアカップのメンバーに招集されてなかったとしても、柴崎が出場できた可能性は低かったと思うが、その柴崎も不在だったし、最初はぼんやり観ていたのだが、意外と面白い試合だったので、この試合の戦評を書く事にした。バルサの方はやはり、右ウイングのメッシがほとんど右サイドのワイドポジションではプレーしない、ほぼ中央寄りでプレーしていて、そのメッシにボールが入り、左SBのJ・アルバへ展開する、というのが攻撃の黄金パターンで、しかし、そうであるが故に、右サイドの守備が薄くなる、と同時に、J・アルバの裏も危うくなる、という事がどうなるのか、という事を主に見ていたのだが、やはり、失点はそこから生まれていて、更には、微妙な判定のファールで失点は免れたが、同じパターンで2失点、という事になっていた可能性もあったと言える。

メッシがほぼ中央寄りでプレーするならば、右SBのS・ロベルトは高い位置を取らざるを得ない、特にポゼッションサッカーをするならばそうなのだが、そうであるならば、バランス的には、左SBのJ・アルバは高い位置を取らない、という方が良いのだが、そもそもJ・アルバは守備的な選手ではないし、メッシ→J・アルバ、というのが攻撃の核になっているので、それはできないと。この試合でも実際、J・アルバが攻撃にあまり出て来ない時間帯があったのだが、その時間帯のバルサの攻撃は威力半減な感じだった。そうなってくると、守備の時にバランスを保つためには、

FW スアレス メッシ
MF デンベレ アルトゥール ラキティッチ ビダル
DF J・アルバ ラングレ ピケ S・ロベルト
GK テア・シュテーゲン

こんな感じの「4-4-2」へ変わる、という事が1つの手で、実際、それをやっていると思うのだが、やはり、どうしても、「4-1-2-3」でポゼッションに適した配置で攻撃していると、そこから「4-4-2」への切り替えというのは遅くなってしまい、右サイドの守備が薄くなる、そこからクロスを左サイドの大外へと入れられる、というパターンで比較的簡単にピンチを作ってしまう。従って、それを考えると、バルベルデ監督は最初から上記のような「4-4-2」でやりたいと思っていると思うのだが、それだと、いわゆるバルサ的なポゼッションサッカーが薄くなってしまう、あるいは、SH的な人材に乏しい、という事もあって、そのジレンマに陥っているように感じる。メッシを左ウイングで起用すれば、という事もあるが、それでメッシの機能性が落ちてしまったら元も子もない。やはり、右寄りの中央、というのが最も輝くポジションだと思うので。

一方、ヘタフェについては、基本的には、いつも通りの「4-4-2」だったが、やはり、バルサのSBが高い位置を取る、特に左SBのJ・アルバが高い位置を取る、という事で、右SHのフルキエが、それに合わせて低い位置を取り、「5-3-2」もしくは「5-4-1」みたいな形になっている事も多かった。それから、しっかりとラキティッチなどがDFライン、2CBの間に落ちて、という事でビルドアップされてしまっている時には上手く効かないシーンもあったが、きちんと高い位置からもプレスをかけて、という戦い方もやっていて、その効果もあったと言える。ただ、やはりバルサの左右への揺さぶりというのは質が高かったし、一瞬の隙で得点を決めてしまえるメッシとスアレスの個の力によって、2失点、という事ではあった。しかし、それでも、かなりヘタフェは健闘していたと言えて、終盤になり、あのメッシが守備でかなり走っているシーンも増え、それだけヘタフェも良かった、という事が言えると思う。内容的には引き分けだった。

正直、こんな感じで、守備時の弱点が明確であるバルサが、意外と失点が少ない、というのは不思議で、それを可能にしているのは、結局は守備も個の力の高さ、それから、メッシがその最大の存在であるが、常に相手に脅威を与え続けられる攻撃力がある、という事なのかなと。メッシからJ・アルバ、というパターンの展開は、わかっていても止められないし、メッシは複数人に囲まれてもボールを奪われないし突破してしまうし、尚且つ、そこから質の高いパスを出したりシュートも放つし、そして、スアレスとか、当然、他の選手たちの個の力も高いので、そのぶんだけ相手は守備にパワーを使わなければならないから、という事であるように思う。ただ、メッシがいなくなったり、そのパフォーマンスが衰えてきた時に、メッシと同じぐらいのスーパーな選手が存在しなくなった場合、バルサというチームはどうなってしまうのだろう、という大きな不安は常に感じる。





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