試合 :アジアカップ トーナメントステージ 準決勝
開催日:2019年1月28日 結果 :日本代表勝利 スコア:「3-0」 得点者:大迫勇也 大迫勇也(PK) 原口元気 このブログは皆様の応援で継続されています。 記事を読む前に、 人気ブログランキング にほんブログ村 サッカーブログ サッカー FC2 Blog Ranking 上記3ヶ所への応援クリックを宜しくお願い致します。
FW 大迫勇也
MF 原口元気 南野拓実 堂安律 MF 遠藤航 柴崎岳 DF 長友佑都 吉田麻也 冨安健洋 酒井宏樹 GK 権田修一 FW 大迫勇也 MF 原口元気 南野拓実 伊東純也 MF 塩谷司 柴崎岳 DF 長友佑都 吉田麻也 冨安健洋 室屋成 GK 権田修一 大迫勇也 注目してもらいたいのは、結構、ハーフスペースの所へ動いている、という事。しかも、場合によっては、ハーフスペースの低い位置まで下がって受ける、という事もやっている。そして、南野との連携の良さ、という事については、南野がハーフスペースに動けば大迫は中央に、南野が低い位置まで下がれば大迫は高い位置に、またその逆に、大迫がハーフスペースに動けば南野は中央に、大迫が低い位置まで下がれば南野は高い位置に、という、単純だが、その流動性がスムーズにできている、という事。後は、個の能力として、大迫は、強いし、巧いし、という部分で、アジアではトップクラスにある、という事。更には、特にファーストディフェンスやセットプレーの時の守備において、守備力もある、という事で、やはり、日本のFWの中では、実力が一歩も二歩も出ていると思う。 南野拓実 強引なドリブルもあるが、結局は最後はロストしてしまっても、ある程度は時間も距離も稼げるし、相手に肉体的にも精神的にもダメージを与えられるし、そして、先制点の時のような相手のミスを引き起こせる可能性も生まれるし、やはり、中島もそうだが、前へ前へとドリブルで仕掛ける、その積極性や威力というのは、とても大事であると思う。最初から最後まで綺麗に崩して得点、というのは、かなり難しく、最初、途中、最後、やはり、どこかのタイミングでは、強引さで、という事ないと、という事を強く思う。ただ、今回のアジアカップでの南野は、相手の戦い方や南野のスタミナ、という事に起因していると思うのだが、良いパフォーマンスだった試合、良くないパフォーマンスだった試合、それが交互のリズムになっているので、決勝というのは、やや心配なところもある。 原口元気 守備への献身性と、ロングランニングできる力、長いドリブルからシュートまでいける力、それを持っている、というか、それを身に付けた事が、原口という選手を大きく飛躍させたと感じる。この試合の原口の得点は、ほぼ勝敗は決まっていたが、ウズベキスタン戦の塩谷の得点と同じぐらいの、とても美しい得点だったと思う。まだグループステージの時には、ややイライラしがちな傾向があって、そこを少し心配していたのだが、トーナメントステージに入ってからは、とても冷静にプレーできるようになっていて、そこにも成長が感じられる。大迫と原口というのは、実は、ロンドン五輪の落選組で、その理由というのは、大迫だったら力強さが足りないとか、原口だったら守備力が足りないとか、そういう事だったと思うのだが、2人共に、そこを克服した事が素晴らしいと感じる。 堂安律 ドリブルでの仕掛け、というのは、あまり成功できなくなっているし、どうやってボールを受けるのか、それから、どうやってシュートまで至らせるのか、という部分で、かなり苦戦している状態だと思うのだが、それでも、20歳でもフィジカルの強さはあるし、守備も絶対にサボらないので、やはり、スタメンで使い続けるだけのパフォーマンスは見せられていると思うし、それが堂安という選手の良さの1つでもあると思う。ただ、当然、前述した部分をどうやって良くするのか、という問題はあるわけで、もっと細かくポジションを修正しながら動く、とか、おそらくは、右足、という事が、その大きな解決策になるのではないだろうか。またもう1つには、今の堂安は、良い時と比べて前傾姿勢になっているように感じるので、そこを修正する事も、1つの解決策になる、気がする。 遠藤航 塩谷の存在はあるが、長谷部が代表を引退し、三竿も守田も負傷で大会前に離脱してしまい、柴崎にも青山にもパフォーマンス的な心配があったので、ボランチは大きな懸念材料の1つだったのだが、遠藤のパフォーマンスが、特に守備面では高く、それがとても大きいと思う。そもそもとして、リオ五輪代表時代から、キャプテンでもあったし、長谷部の後継者としては、最も近い位置にいた、最有力と考えてきた選手だが、今回のアジアカップで、名実共にそうなったと思う。後は、ボールを奪った後のパス、または、展開力、そこさえ良くなれば、アジアではトップクラスのボランチになれたと言えると思う。残念ながら、この試合で負傷交代となってしまい、決勝戦には出場できない、または、無理して出場させない方が良いと思うのだが、怪我や体調不良も減らせると良いと感じる。 柴崎岳 前回も書いたように、少しずつ少しずつ、フィジカル・コンディション、パフォーマンスというのは上がってきていて、もうこの試合では、90%、100%、ぐらいの状態になっていたと思うのだが、この大一番までにそれが間に合って、本当に良かったと思う。それから、今回の試合では、やや無理があるような狙いの縦パスが1つも無く、ボールロストもほぼ無かったし、やはり、ボランチでやり続けたいのであれば、そういう堅実さは必要になってくると思う。この試合のような柴崎だったら、ヘタフェでも出番は与えられると思うし、活躍もできるのではないだろうか。しかし、とにかく、試合に出続けなければ、という事は、今回のアジアカップでも実証されたと言えるし、乾も出場機会を求めて移籍するようであるし、やはり柴崎も、出場できるクラブへ移籍した方が良いかと。 このブログは皆様の応援で継続されています。 記事の内容が「参考になった」と思いましたら、 人気ブログランキング にほんブログ村 サッカーブログ サッカー FC2 Blog Ranking 上記3ヶ所への応援クリックを宜しくお願い致します。
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