選手評価の前に、システム的なミスマッチがあった、という事について。
それは、敗因の1割、多くても2割程度だったと思う。確かにシステム的なミスマッチは起こっていたが、失点シーンを見てみれば、1失点目は、最初の所での塩谷の対応が緩かった、甘かったのでサイドチェンジを許してしまった事が1つだったし、最後の所の吉田の相手のオーバーヘッドへの対応も、それを判断できる時間的な余裕もあったから、頭を出していけば相手のファールになった可能性も高かったと思う。むしろ、吉田は避けてしまったので。そして、2失点目も塩谷と吉田で、塩谷は対応を吉田か長友に受け渡そうとしていたのだが、距離的にもエリア的にも、最初の縦パスを受けた相手の選手には塩谷が対応するべきだったし、その次のシーンについては逆に、シュートを打った選手には吉田か長友が対応するべきで、実際にも吉田が対応したのだが、その寄せは明らかに甘かった、という事で、つまり、確かにシステム的なミスマッチは起こっていたが、それは判断力や寄せの速さや強さで十分に対応できた程度のもので、そこは正しく見極めたい。




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そもそもとして、以前の記事でも書いたように、GKとCBの所には不安定要素あり、という事はあったし、つまりは、イラン戦のような戦い方ができれば、というのは、イラン戦のようにGKとCBの所が安定していれば、という事だったし、イランの放り込み攻撃は日本の守備が良かったからそうさせたのではなく意図的だったと追加の記事を書いたのもそれが理由だったし、そして、塩谷についても、その裏を取られると危険、という事を何回か書いたし、つまりはそれは、遠藤ではなく塩谷になった時には、そこを注意しないと、という事だったわけで、しかしそこも、イラン戦のようにフィジカル・コンタクトやデュエルの部分できちんとしていれば大丈夫だと思う、という事だったわけで、従って、そういう事ができるフィジカル・コンディションを維持できなかった、という事を負けた最大の理由に挙げた、という事。更には、後半になって体力的に厳しくなってしまったから、という事ならばわかるが、2失点したのは前半だったので、という事もそう。

結局、確かにシステム的なミスマッチは起こっていたが、それが負けた最大の理由だったわけではなく、相手の前の4枚が流動的に動いた事に対して、動けていた事に対して、日本の守備がそれに対応できなかっただけであって、それはシステム的なミスマッチがあったとしても無かったとしても、相手の流動性に対応できなかったらやられてしまうわけで、個の対応の所が悪かったらやられてしまうわけで、そこは間違えない方が良いと思う。それから、我慢強さ、粘り強さ、それが大切、と言ってきたのも、システム的なミスマッチが起こったり、流れが悪い時間帯があっても、その時にやられないように、という事だったり、あるいは、裏を取られたり、剥がされたり、サイドチェンジされてしまったり、という事が1回起こったとしても、その後に良い対応すれば、という事であるわけで、特に前半というのは、相手がどう戦ってくるのか、相手がどういう状態なのか、という事がまだわからないから、やはりそこは我慢強さや粘り強さでカバーするしかない。

更に言えば、カタール戦の敗因というのは、システム的なミスマッチが、とか、先に2失点してしまったから、という事よりも、フィジカル・コンディションを維持できなかったから、という事の次には、数えきれないぐらいのセットプレーのチャンスを得ながらも結局は1つもセットプレーから得点を奪えなかった、という部分にあったと思う。試合後に監督や選手たちの多くが、システム的なミスマッチがあったので、というコメントをしているので、多く人たちはそこだと思うのかもしれないが、そういう事に惑わされてはいけない。きちんと試合を繰り返し観れば、そこが最大の敗因ではなかった事はわかる。監督がそう言っていたから、選手たちがそう言っていたから、という事で評価や分析を書くのであれば、そんな記事は必要ない。極端に言えば、そういう記事は何の役にも立たない。そもそもそれは評価とも分析とも言わない。当然として、まさに監督や選手たちが言っている通り、という事もあるが、そうではない場合も多いので、注意して欲しい。





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関連記事
【2019/02/03 11:39】 | 森保ジャパン考察 | トラックバック(0) | コメント(2) | page top↑
<<カタール戦選手評価 【 大迫勇也。南野拓実。原口元気。堂安律。塩谷司。柴崎岳。 】 | ホーム | カタール戦 【 ポテンシャルはある。しかし、足りない部分も多い。それが、今回のアジアカップで確かめられた事かと。 】>>
コメント
コンディションを維持出来なかったことについては、やはりベトナム戦でサブメンバーを使う必要があったのではないかと。セットプレーからの得点が出来なかったことについては、やはり高さに強みを持つ選手、例えば川又や都倉といった選手を今後1人は選考しておく必要もあるのではないかと。
いずれの点も、森保さんは、今大会では、ベースメンバーとフォーメーションを固めること、更には若手や東京五輪世代に経験を積ませることが大前提にあったと考えられ、その融合を謀る中で不格好でもなんとか勝ち続けてこれていたので、そのスタイルを決勝でも、あえて?崩さなかったのかなと。
今後は4-4-2(4-2-3-1)以外の3バックを含めたフォーメーションの適用も含めて、様々な攻撃の形、時間の進め方、試合の入り方をチームとして構築、浸透させていく必要があると強く感じた大会でした。

一方で、カタールは、その日本がこれからすべき点がチームとしても出来ており(若年層から指導してきた監督のやり方が浸透)、個の強さも相まって(特に守備面)、アジア王者、優勝に相応しいチームだったと思います。
【2019/02/04 16:06】 URL | 右サイトバック一筋 #-[ 編集] | page top↑
1失点目
相手FWが2回トラップしていたので、CBが詰める時間は十分あったように感じた。DHももっと詰められたかもしれない。

2失点目
日本はペナルティーエリア近く外側のマークが甘い。トルクメニスタン戦もそうだがもっと一歩、或いは半歩でも相手との距離を詰める意識をもっとしっかり持ってもらいたい。
特にカタールは日本戦を含め4試合ほど見たが、日本戦以外でもそのエリアからシュートを枠内に飛ばし幾つか得点していたので、この失点は一番残念に思った。

3失点目
腕は体から完全に離れていた、更にボールが当った手が肩よりも上、ボールはゴール方向に飛んでいた。PKは妥当ではないかなと。
VARというものがある以上、審判はペナルティーエリア内でのPKは厳しく取らざる負えないでしょう。それはワールドカップ、このアジアカップ通してもはっきりしていた。
Jリーグを見ていて思うのがディフェンスしている時(ヘディングでの競合い、センタリング等)にペナルティーエリアでも無駄に腕を大きく広げる等、腕の使い方に無頓着な事が多すぎるように感じる。ペナルティーエリア外ならばフリーキックで終わるが、ペナルティーエリア内では・・・。
指導者は各年代の選手に腕の使い方をしっかり指導していく必要があるように感じた。

攻撃
大きなサイドチェンジが少ないように感じた。もっと相手を走らせる、疲れさせる事が出来たのでは?
パスの受け手の動きがない時が間々ある。

守備
1点目、2点目。やはり何度も言うが一歩、半歩でも出来る限り相手との間合いを詰める。相手選手にプレシャーを与え、余裕を持たせない事が重要ではないかなと。
【2019/02/03 23:11】 URL | #-[ 編集] | page top↑
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