ゼロックス・スーパーカップから今季の川崎フロンターレと浦和レッズについて。
勝利した川崎フロンターレは鬼木監督になってから黄金期に入っていて、前任の風間監督が5年かけて落とし込んだポゼッション志向の攻撃は、大島の成長と家長の加入により更に威力を高め、鬼木監督になってからは守備力の向上にも取り組んできたが、まずは風間監督時代の最終年の2016年にGKのチョン・ソンリョンョンが加入した事が大きく、そして、2017年には守備に献身的で運動量が豊富な阿部、2018年には流通経済大学から守備力のあるボランチの守田、更には、車屋、谷口、奈良、という選手たちも堅実に成長し、2018年には攻守共にレベルの高いチームが出来上がったと言える。




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そして、2019年、ブラジル人のレアンドロ・ダミアンとマギーニョが加入したが、今回のゼロックス・スーパーカップを観た限りでは、FWのレアンドロ・ダミアンは守備にも献身的だったし、強さ、高さ、上手さ、どれも高いレベルにあるような感じがしたので、名古屋のジョーに比肩するような優秀なブラジル人FWなのではないかと感じたし、右SBのマギーニョも問題は無さそうだったので、今季はJリーグの3連覇だけではなく、ACLでの優勝も期待できそうな気がする。後は、実績のある斎藤と山村、それから、若い選手たちの中から2人ぐらい戦力になれそうな選手が出たら、もはや完璧かと。

ただ、懸念される要素もあった。ゼロックス・スーパーカップは一発勝負の試合なので、それから、今回の試合は5人を交代できたので、という事もあったのかもしれないが、川崎フロンターレは攻守の切り替えの速さで浦和レッズを圧倒していて、それで1シーズンもつのかどうか、という事。中村憲剛は38歳であるし、小林と大島は怪我がちであるし、そういう部分では斎藤と山村にも不安はあるし、レアンドロ・ダミアンとマギーニョについても未知数。また、今年の6月には日本代表が南米選手権に参加する予定であるが、守田の他にも数人ぐらい選出されるかもしれない。やはり、そこは懸念要素かと。

そういう意味では、ターンオーバーなど、多くの選手たちを使うやり繰りを上手くしながら、という監督の采配が大きなポイントになってくると思うし、更には、個やスタッフによるフィジカルケア、という事も、とても重要になってくると思う。ACLでも良い成績を狙うために2チーム分の戦力を揃える、とはよく聞くが、しかしながら現実的には、同程度の力を持つファーストチームとセカンドチームを持つのは不可能に近い。やはりそこは、15人ぐらいをファーストチームとして、それで8割ぐらいの試合をこなしていく、という事を考えた方が良いと思う。今季の川崎フロンターレはそこに注目したい。

一方、負けた浦和レッズについては、昨季はシーズン途中からだった事もあり(とは言え4月からだが)、オリヴェイラ監督は「3-4-2-1」をベースのシステムとして継続させたが、今季からは「4-4-2」にするのではないかと思っていたので、「3-5-2」というシステムだったのは少し意外だった。ある程度、ブロックを作って低く構えながらカウンター狙い、というのは鹿島時代の戦い方を彷彿とさせたが、あまり興梠と杉本の2トップが機能しておらず、後半、阿部とアンドリュー・ナバウトを入れ、更には、柴戸と山中を入れたあたりから少し良くなったのだが、それも長くは続かなかった。

遠藤は抜けたが、昨季は岩波とファブリシオ、そして、今季はエヴェルトンと鈴木も獲得したので、おそらく、守備については大丈夫だと思うが、杉本、アンドリュー・ナバウト、マルティノス、という3人はパフォーマンス的に物足りなさがあるし、今季もFW(CF)としては興梠だけが、という事になってしまうと、やはり苦しくなると思う。またサイドも、新加入の山中と若い橋岡は未知数なところがあるし、FWやサイドのパフォーマンスが微妙だと、特に攻撃では中盤中央の選手たちも難しくなってしまうと思うので、そのあたりがどうなるのか、どうするのか、という事が今季のポイントになるかと。

個人的には、サイドの山中と橋岡は、ある程度は我慢して使い続け、しかし、FWに関しては、ジョーやレアンドロ・ダミアンぐらいの選手の獲得が必要だと思う。もちろん、日本人の選手で、優秀なFWが現れてくれる事が一番だが。オリヴェイラのサッカーでだけが、という事ではないが、オリヴェイラのサッカーというのも、やはり、FWのパフォーマンスが攻守に与える影響は大きいと言えるので。ちなみに、今回のゼロックス・スーパーカップでは、柴戸のパフォーマンスが良かったと思う。後半21分からの途中出場だったが、唯一、川崎フロンターレの高いインテンシティに負けていなかったと思う。





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【2019/02/17 11:39】 | ショートコラム | トラックバック(0) | コメント(1) | page top↑
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