メキシコ戦(Uー20) 【 終わってみれば日本の快勝。しかし兜の緒は強く締めたい。 】
試合 :Uー20W杯 グループステージ 第2戦
開催日:2019年5月27日
結果 :日本代表勝利
スコア:「3-0」
得点者:宮代大聖 田川亨介 宮代大聖




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FW 宮代大聖 田川亨介
MF 山田康太 齊藤未月 藤本寛也 斉藤光毅
DF 鈴木冬一 小林友希 瀬古歩夢 菅原由勢
GK 若原智哉

FW 原大智 田川亨介
MF 山田康太 伊藤洋輝 齊藤未月 中村敬斗
DF 鈴木冬一 小林友希 瀬古歩夢 菅原由勢
GK 若原智哉


試合の立ち上がり、バイタルエリアが空き気味で、これは守備でやばい試合になるかと思ったが、すぐに修正できたので良かった。しかしながら、そういう意味では、先制パンチ的に得点を奪われないで良かった、そこが、この試合の1つのポイントだったと思う。そして、前半21分に得点。相手が10人になっていた時間帯だった、という事もあったが、初戦も良いパフォーマンスだった山田と宮代、そこに田川も絡んだ得点だった、という事で、とても良い先制点になったと思う。更には、後半7分にもCKから田川のニアでのヘディングで得点を奪い、これでかなり相手のモチベーションが落ちた感じだった。

ただ、1点でも取られてしまうと、そこから一転して相手のペースになる、という危険性は常にあるので、まだまだ気を抜ける状況ではなかったのだが、そういう楽勝ムードになる事も無く、時間の経過と共に日本の戦い方が更に安定感を増し、後半31分、勝敗を決定的にする3点目を宮代が決め、終わってみれば日本の快勝となった。どの年代であっても、やはり基本的には、メキシコの守備は柔らかい、という事もそうであるし、若さ故なのか、メキシコの選手たちはモチベーションの落ちが早く、また、顕著で、そこも1つのポイントだったと思う。そういう意味では、やはり初戦の結果は重要だったと思う。

とにかく初戦というのは、特に短期決戦であるならば、勝点3、あるいは、勝点1、という結果を得る事が重要であり、良いサッカーができたのかどうか、自分たちらしいサッカーができたのかどうか、という事は考える必要が無い。状況が有利になればなる程、良い内容のサッカーはできるようになるわけで、内容は試合を重ねて上げていければ良い。そしてまた、そうである事を観る側も理解する必要があり、やはり、最初は結果や内容に一喜一憂せず、という事が重要で、やはり、重要なのは成長や修正力なので、最初は悪くても、あるいは、良くても、過小評価や過大評価をしない、という事が重要だと思う。

但し、日本のサッカーが苦手としているのは、一定水準以上の技術力や組織力を持ちながら、フィジカルが強くてゴリゴリと戦ってくる系の相手なので、エクアドルと比べて、メキシコが組みしやすい相手だったのは確かであり、CKの時に相手の3番の選手にやらそうなシーンが何回かあったように、そういうものへの対応力も上げなければならない、という事は、この試合からも見えていたのではないだろうか。ちなみに、そのあたりについては、「Uー17W杯総括。ハイレベルなテクニック。しかし、フィジカルには大きな差が。」、という記事を下部に再掲載しておくので、気になる人は読んでもらいたい。


2017年10月19日記載 「Uー17W杯総括。ハイレベルなテクニック。しかし、フィジカルには大きな差が。」

総じてテクニックの高い選手が多い印象だった。久保建英と中村敬斗を筆頭に、上月壮一郎、平川怜、福岡慎平、そして、左SBの鈴木冬一と、フランスやイングランドを相手にしても、テクニック面では同等かそれ以上だったと思う。しかし、6得点を奪った初戦のホンジュラス戦以外は、フランス戦では1得点、ニューカレドニア戦でも1得点、それから、イングランド戦では無得点と、高いテクニックが得点にはあまり繋がらなかった。

その原因は何か? 1つには、ホンジュラスが酷すぎた、という事はあったが、ニューカレドニアも含め、ホンジュラス以外は、個としても組織としても、守備がしっかりしていた、という事はあった。しかし、その最たる原因は、やはり、フィジカル的な差の部分にあったと思う。抜け出せたと思っても追い付かれてしまう、かわせたと思っても足が伸びてきて引っ掛けられてしまう、ボールキープできてもサイドへと押し出されてしまう。

クロスを入れても球際のところで弾き返されてしまう、PA内へ入れたとしてもフィジカルの壁に立ち塞がれてシュートができない。シュートまで持ち込めたとしても、その前段階のところでパワーを使い果たしてしまって、強いシュートや精度の高いシュートができない。特にゴール前やバイタルエリア内というのは、相手が強度的にも人数的にも対応をしっかりとしてくるので、なかなかテクニックだけでは攻略できない。打ち破れない。

やはりそこでは、テクニックにプラスして、スピード、パワー、というフィジカルで、勝てなくても負けないぐらいの力が必要であり、やはりその部分が得点力(決定力)不足の最たる原因になっていたと思う。相手の守備が個としても組織としてもしっかりとしていた場合、崩しきる、という事はなかなか難しい。そうなった場合、どこかでは強引に突破する必要があり、それをテクニックだけでやろうとするのは、かなりの難しさがある。

それから、守備についても、結果的には、フランスに2失点、イングランドに無失点と、かなり健闘したと言えると思うが、内容を見てみれば、特にフランスとイングランドに対しては、大量失点だったとしても不思議ではなかったと言える。そして、その原因は何だったのかと言えば、やはり、個でぶっちぎられてしまったり、競り合いでなかなかボールを奪えない、つまりは、フィジカル的な部分での差が、大きくあったからだと言える。

もちろん、フィジカルに関しては、日本の選手が上回るのは難しいと思う。そして、連携であったり、献身性であったり、粘り強さや運動量(スタミナ)であったり、そういうもので、日本が守りきる事は可能であると思う。しかし、やはりそれにも限界はあるわけで、特にその確率を上げるためには、どうしても個のフィジカル的な部分で、少しでも対応できる力を上げる必要がある。長所を伸ばすだけでなく短所も補わないと厳しくなる。

今回の場合、高さを武器とするようなFW、圧倒的な高さや空中戦の強さで勝負するようなFWが、相手に存在していなかった事は日本に幸いしていたと思う。スピードもそうだが、やはり日本の守備は、そういうFWへの対応を苦手としている。年代的に言えば、U-17は、まだまだ長所を伸ばすべき年代ではあると思う。しかしながら、もうテクニックはかなり高い選手が多いので、それを活かすためにも、今後はフィジカルだと思う。





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