CFに起用する選手のタイプを変化させて相手の守備の機能性を消失させるロジック。
Uー21欧州選手権2019のスペインとドイツを観ていて興味深かった事の1つは、どちらも「4-1-2-3」だったが、CFについてだった。スペインは最初は典型的なCFタイプであるマジョラルを起用したが、途中からは2列目タイプのオヤルサバルをCFの位置で起用し、それで攻撃の機能性を高めた。そして、ドイツも、2列目タイプのヴァルトシュミットがCFの主力を務め、決勝まで高い攻撃力を発揮してきた。やはり、そのロジックとして、ポゼッションサッカーをやるにおいては、CFにもポジショナルプレーに優れいているタイプの選手を起用する、という事に有効性があるのだと思う。


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しかし、興味深かった事は、全ての状況下においてそうだったわけではなかった、という事。むしろ、スペインならばマジョラル、ドイツならばエンメチャ、彼らのような典型的なCFタイプというか、テクニックやポジショナルプレーに優れているというよりも、フィジカル的な能力に優れていたり、常に最前線の中央でプレーするようなタイプの選手をCFの位置で起用した方が、攻撃の機能性が高くなっていた場合もあった。やはりそれは、丁寧な組み立てを行うよりも、または、丁寧な組み立てが必要とされない状況下では、シンプルに最前線の選手にボールを入れた方が有効になる、という事だと思う。

例えば、横幅を広く取って、ピッチの横幅を広く使って、という事による、相手のDFラインの引き下げ、という事において、それは相手のDFラインとMFラインのライン間にスペースを発生させたい、または、相手が全体的に下がっても、相手のMFラインが相手のDFラインに吸収されて相手のMFラインとFWラインの間にスペースを発生させたい、という事なのだが、それでも相手の3ライン間にスペースが発生しなかった場合に、つまりは、良い距離感で相手のライン間のコンパクト性が保たれ続けていた場合には、最前線の中央の選手へのロングフィードで、という事が、それに該当すると言える。

やはり、守備というのは、DFラインの裏であったり、ラインの裏を取られてしまう事や、ラインブレイクされてしまう事が最も怖くて、そして、ライン間のコンパクト性を保つためには、横へのスライドだったり、更には、DFラインとMFラインの間だったらDFラインの選手が、MFラインとFWラインの間だったらMFラインの選手が、そこを使わせないように前へ出る対応をする必要があるので、その逆手を取られるようなロングフィードには対応が難しくなってしまう、という事が必然的に生まれるように思うし、それによってFWやMFの守備が無効化されてしまうと、ブロックの意味も失われる。




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