やろうとしている戦い方、攻め方、守り方、という事において、どれだけの時間、どれだけの回数、それができているのか、という事が、戦術的な質の1つの指標になると思っていて、つまりは、森保ジャパンであれば、前または相手のボールホルダーにしっかりと制限をかけてボールを奪う守備であるとか、ピッチの横幅を広く使いながらハーフスペースを活用したビルドアップであるとか、そういう「やろうとしている戦い方、攻め方、守り方」というものがあると思うのだが、そこが最近の試合ではルーズになってきていると感じる。
選手評価。キルギス戦。2019年11月14日。W杯アジア2次予選第4戦。 有料:200円:サポートもお願いします! U17W杯2019ブラジル大会。日本代表選手評価。 有料:300円:サポートもお願いします! このブログは皆様の応援で継続されています。 記事を読む前に、 人気ブログランキング にほんブログ村 サッカーブログ サッカー FC2 Blog Ranking 上記3ヶ所への応援クリックを宜しくお願い致します。
できている時間あるいは回数、できていない時間あるいは回数、それを比較した時に、つまりは、できている時間あるいは回数は減り、できていない時間あるいは回数は増えている、という事。そしてそれは、相手が強いのであれば、相対的な現象として仕方がないとも言えるが、問題は、現在の森保ジャパンというのは、そこまで相手が強くないのに、そうなってきている、という事。やはり、そこまで相手が強くないと、戦術的な質を落としても、個の力によってカバーできてしまうので、それが続く状況でルーズになってきている。
もちろん、そこについては、アジアを主戦場にするにおいて、という難しさの部分ではあるのだが、しかしそれは、既にわかっている事なので、そういう状態にならないようにしなければならない、という意識を持つ事が重要であり、そうしないと、ある時に一気に崩れてしまう危険性があると思う。内容よりも結果が重要で、新戦力の台頭も重要であるが、戦術をブラッシュアップさせていく、という作業を継続させながら、結果であったり新戦力であったり、という同時並行的でなければならないので、そこは再確認が必要だと思う。 とかく、内容より結果だとか、ブラッシュアップよりも新戦力だとか、二元論に話をもっていきがちであるが、個と組織がそうであるように、物事がそうである事は、ほぼ無いと言える。二元論に話を持ち込めば、シンプルでわかりやすくはなるが、シンプルでわかりやすい事が正解とは限らない。真を突いているとは限らない。むしろ、不毛な論争を生むだけであったり、ミスリードのための典型的な手法の1つになるとも言える。複雑(複合的)なものは複雑(複合的)なまま理解しなければならない。そのリテラシーも重要である。 このブログは皆様の応援で継続されています。 「参考になった」「面白かった」「賛同できる」と思いましたら、 人気ブログランキング にほんブログ村 サッカーブログ サッカー FC2 Blog Ranking 上記3ヶ所への応援クリックを宜しくお願い致します。 選手評価。キルギス戦。2019年11月14日。W杯アジア2次予選第4戦。 有料:200円:サポートもお願いします! U17W杯2019ブラジル大会。日本代表選手評価。 有料:300円:サポートもお願いします!
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いつも楽しく拝見しています。
森保監督に対して辛辣な意見が出ています。例えば… ①戦術の修正力に欠けているのでは? ②試合中に選手へ明確な対策を出せていない? ③相手のスカウティングをしていないんじゃないか? という声を耳にしますが、その辺りはどのように感じていますか? |
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