今年のサッカーライフの中で感じたキーワードは、
連続性、即興性、慣れ、という3つだったような気がします。 その3つの要素には相互的な繋がりもありますが、 時間の流れが速くなり、よりアスリート的な能力も求められるようになり、 そして、習うより慣れよ、という事は真なりで、 2019年の最後、その事について書いて今年を終わりたいと思います。 今年も本当にありがとうございました。 特に有料記事を定期的に御購入してくださった皆様には、 厚く感謝を申し上げたいと思います。 2020年、来年度も、引き続きの御愛読を宜しくお願い致します。 ★ 選手評価。U22ジャマイカ戦。2019年12月28日。国際親善試合。 有料:200円:サポートによる支援もお願いします! ★ ボローニャと冨安健洋の2019-20シーズン前半戦を考察。 有料:200円:サポートによる支援もお願いします! ★ 森保ジャパンの問題点とそれを解決するための方法。南アフリカW杯の時の岡田ジャパンもヒントになる。まずはゾーンプレスディフェンスを機能させるべし。 有料:200円:サポートによる支援もお願いします! ★ 個の能力としての課題。「3-4-2-1」(「5-4-1」)で戦う場合の問題点。森保監督の采配について。 有料:200円:サポートによる支援もお願いします! このブログは皆様の応援で継続されています。 記事を読む前に、 人気ブログランキング にほんブログ村 サッカーブログ サッカー FC2 Blog Ranking 上記3ヶ所への応援クリックを宜しくお願い致します。
■ 連続性。
活躍できる選手かどうか、良い選手かどうか、という事の個の能力としての1つの基準として、連続性、どれだけ連続的にプレーできるのか、という事があるように思う。南野のパフォーマンスが、ここ数年で飛躍的に向上した理由も、プレーの連続性の向上にあると思うし、逆に、あまり海外で活躍できていない選手たち、あるいは、ベテランになってパフォーマンスが落ちてきた選手たち、その理由は、プレーの連続性の落ちにあると感じた。1つのオンザボールのプレー、あるいは、1つのオフザボールの動きの後に、2つ、3つ、とオンザボールのプレー、あるいは、オフザボールの動きを続けられるかどうか。しかもそれを、強度やクオリティを落とさずに、という事。またそれが、個としてのプレーの連続性だけではなく、複数によるプレーの連続性、つまり、連携力や連動力を生む源になるのではないか、と思っていて、そういう観点を持つと、いくつかのパズルが解ける感じだった。 ■ 即興性。 試合というのはカオス理論に支配されている。また、そうであるからこそ、予定調和ではない場合が多いからこそ、試合というのは魅力的であり続け、常にドラマを生み出す。もちろん、勝率を高めるためには、そこに秩序を作り出す必要があり、システムや戦術で自分たちが有利になる秩序を試合の中で作り上げられたチームの方が勝利に近づく。しかし、それでも試合というのはカオス理論の世界の中に存在し、そこからは絶対に逃れる事はできない。従って、秩序プラス、そこで勝利を得るために欠かせない要素は、選手による即興性、あるいは、監督による即興性、という即興力であり、それがプレーのアイデアなり、センス、と呼ばれるものでもあると思う。他にも、嗅覚や勝負勘と言われる要素も、それに該当するのではないだろうか。そして、増々以ってチーム作りに時間を費やせなくなっている状況においても、即興性という能力の重要性は、かなり高くなっていっていると感じる。 ■ 慣れ。 フィジカル面の要素が日本のサッカーの泣き所になっているのは間違い無い。しかし、それがどの程度ぐらい必要なのか、という事もそうであるし、勝てないまでも簡単には負けない程度には、という事が重要である事を考えると、よりインテンシティやフィジカル面で勝る相手との試合をどれぐらい経験するのか、しかもそれを、恒常的に、短い間隔で連続的に、という事の方が重要になってくると思うので、やはり、そこの一番の強化策は、慣れる、という事であるように思う。インテンシティやデュエルにおいて、日本の選手たちの場合には、相手のそれが想像していた以上に強く、面食らう、という事も多い。あるいは、あまり海外で活躍できずにいる原因として、そのインテンシティやデュエルの強度についていけない、という事も多い。また、後一歩の足りなさも、そこである場合が多い。やはり、戦うにおいては、タフさは重要な要素であり、そしてそれは慣れの問題でもあると思う。 このブログは皆様の応援で継続されています。 「参考になった」「面白かった」「賛同できる」と思いましたら、 人気ブログランキング にほんブログ村 サッカーブログ サッカー FC2 Blog Ranking 上記3ヶ所への応援クリックを宜しくお願い致します。 ★ 選手評価。U22ジャマイカ戦。2019年12月28日。国際親善試合。 有料:200円:サポートによる支援もお願いします! ★ ボローニャと冨安健洋の2019-20シーズン前半戦を考察。 有料:200円:サポートによる支援もお願いします! ★ 森保ジャパンの問題点とそれを解決するための方法。南アフリカW杯の時の岡田ジャパンもヒントになる。まずはゾーンプレスディフェンスを機能させるべし。 有料:200円:サポートによる支援もお願いします! ★ 個の能力としての課題。「3-4-2-1」(「5-4-1」)で戦う場合の問題点。森保監督の采配について。 有料:200円:サポートによる支援もお願いします!
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