R・マドリードの勝因は? 【 アタランタ vs R・マドリード 】
試合 :CL決勝トーナメント1回戦 1st.Leg
開催日:2021年2月24日
結果 :R・マドリード勝利
スコア:「0-1」
得点者:マンディ


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アタランタは、

FW ムリエル サバタ
MF ペッシーナ
MF ゴーセンス フロイラー デ・ローン メーレ
DF ジムシティ ロメロ トロイ
GK ゴリーニ

こういう「3-4-1-2」。

一方のR・マドリードは、

FW ヴィニシウス イスコ アセンシオ
MF クロース モドリッチ
MF カゼミーロ
DF マンディ ナチョ ヴァラン ルカス・V
GK クルトワ

こういう「4-1-2-3」。

という事で、R・マドリードは、
バルセロナの「V・システム」と同じような戦い方だったが、
真似した、というよりも、そもそもとして、
CFのところがベンゼマだったとしても、
ベンゼマがセントラル・ドロップ・ダウンして、
ウイングがCFの位置へ入って行ったり、
カゼミーロも含めて中盤の選手がCFの位置へ入って行ったり、
という戦い方は恒常的にしているので、
この試合では、という事ではなかったとは言える。

そして、繰り返し書いてきたように、
パスを出した選手が、例えそれがSBやCBの選手でも、
そのままゴール前まで行く、というのが、
ジダン監督の特徴的な戦術(約束事)の1つになっていて、
前半17分、左サイドの低い位置から、
マンディ→イスコ→ヴィニシウス→マンディとパスを繋げ、
相手のDFラインの裏を取ったマンディが倒されて、
アタランタのフロイラーが退場、という事になった。

という事で、1人少なくなったアタランタは、

FW サバタ
MF ムリエル
MF ゴーセンス ペッシーナ デ・ローン メーレ
DF ジムシティ ロメロ トロイ
GK ゴリーニ

こういう「3-4-1-1」にして、更には、
前半30分、サバタとの交代でパシャリッチを入れ、

FW ムリエル
MF ゴーセンス ペッシーナ パシャリッチ デ・ローン メーレ
DF ジムシティ ロメロ トロイ
GK ゴリーニ

こういう「3-5-1」のようにして守り、
前半はスコアレスで終了。


後半は、1人少なくなっていたが、
よくアタランタが守り、
後半11分、アタランタは、
ムリエルとの交代でイリチッチを入れ、

FW イリチッチ
MF ゴーセンス ペッシーナ パシャリッチ デ・ローン メーレ
DF ジムシティ ロメロ トロイ
GK ゴリーニ

こういうメンバーとなり、一方のR・マドリードは、後半12分、
決定機で外しまくっていたヴィニシウスとの交代でアドリアーノを入れ、

FW マリアーノ イスコ アセンシオ
MF クロース モドリッチ
MF カゼミーロ
DF マンディ ナチョ ヴァラン ルカス・V
GK クルトワ

こういうメンバーにして、という事だったが、
なかなか得点を奪えないR・マドリードは、
後半31分、イスコとアセンシオとの交代で、
ウーゴ・ドゥーロとアリーバスを入れ、

FW ウーゴ・ドゥーロ マリアーノ アリーバス
MF クロース モドリッチ
MF カゼミーロ
DF マンディ ナチョ ヴァラン ルカス・V
GK クルトワ

こういうメンバーにしたが、
それでも得点は遠く、時間は経過。

しかし、後半40分、アタランタが、
イリチッチとメーレとの交代で、
マリノフスキーとパロミーノを入れ、

FW マリノフスキー
MF ゴーセンス ペッシーナ パシャリッチ デ・ローン パロミーノ
DF ジムシティ ロメロ トロイ
GK ゴリーニ

こういうメンバーにした直後の後半41分、
ショートコーナーからマンディがミドルシュートを決め、
そのままスコア「0-1」でR・マドリードが勝利を収めた。


という事で、R・マドリードの勝因としては、

① アタランタのフロイラーの退場。
② 「V・システム」とジダン監督の特徴的な戦術(約束事)の機能。
③ マンディの正しい活かし方。

という3つだったと言えると思う。

ちなみに、ヴィニシウスが決定力を欠いていなかったら、
もう2得点ぐらいは奪えていたかな、という試合ではあった。


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