まだまだ目が離せない優勝争い。 【 A・マドリード vs R・ソシエダ 】
試合 :ラ・リーガ 第36節
開催日:2021年5月12日
結果 :A・マドリード勝利
スコア:「2-1」
得点者:カラスコ A・コレア スベルディア


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A・マドリードは、

FW スアレス
MF カラスコ サウル M・ジョレンテ A・コレア
MF コケ
DF エルモーソ フェリペ サヴィッチ トリッピア
GK オブラク

こういう「4-1-4-1」もしくは、

FW スアレス
MF サウル コケ M・ジョレンテ A・コレア
DF カラスコ エルモーソ フェリペ サヴィッチ トリッピア
GK オブラク

こういう「5-4-1」。

一方のR・ソシエダは、

FW バレネチェア イーサック ポルトゥ
MF オヤルサバル グリディ
MF スビメンディ
DF モンレアル サニャン エルストンド サルドゥア
GK レミーロ

こういう「4-1-2-3」。


守備の設定位置を高くしていたのか、R・ソシエダのインテリオールであるオヤルサバルとグリディの裏のスペースを使われてしまう事が多く、特に左サイドのインテリオールの裏のスペースをA・マドリードの右インテリオールであるM・ジョレンテと右SHのA・コレアに頻繁に使われてしまい、そこの部分で優位性を持っていたA・マドリードが試合を優勢に進め、前半16分、ショートコーナーから最後はカラスコが決めてA・マドリードが先制点を奪う。更には、前半28分、スアレスのポストプレーからのアシストでA・コレアが決めてA・マドリードが2点目。攻守共にA・マドリードが上回った前半だった。


2点ビハインドのR・ソシエダは後半のスタートから、
イーサックとの交代でバウティスタを入れ、

FW バレネチェア バウティスタ ポルトゥ
MF オヤルサバル グリディ
MF スビメンディ
DF モンレアル サニャン エルストンド サルドゥア
GK レミーロ

こういうメンバーにして、
そしてR・ソシエダは後半14分、
モンレアルとサニャンとの交代で、
ロベルト・ロペスとパチェコを入れ、

FW オヤルサバル バウティスタ ポルトゥ
MF ロベルト・ロペス グリディ
MF スビメンディ
DF バレネチェア パチェコ エルストンド サルドゥア
GK レミーロ

こういう配置とメンバーにして、
更にR・ソシエダは後半24分、
オヤルサバルとエルストンドとの交代で、
メルケランスとスベルディアを入れ、

FW バウティスタ ポルトゥ
MF メルケランス ロベルト・ロペス グリディ バレネチェア
MF スビメンディ
DF パチェコ スベルディア サルドゥア
GK レミーロ

こういう「3-1-4-2」のような感じにして、
とにかく得点を、という戦い方に。

一方、2点のリードを保っていたA・マドリードは後半28分、
A・コレアとサウルとの交代でコンドグビアとJ・フェリックスを入れ、

FW スアレス
MF コケ コンドグビア M・ジョレンテ J・フェリックス
DF カラスコ エルモーソ フェリペ サヴィッチ トリッピア
GK オブラク

こういう配置とメンバーになり、
更にA・マドリードは後半36分、
スアレスとの交代でR・ロージを入れ、

FW J・フェリックス
MF カラスコ コンドグビア M・ジョレンテ コケ
DF R・ロージ エルモーソ フェリペ サヴィッチ トリッピア
GK オブラク

こういう配置とメンバーになり、
つまり、逃げ切りを図ったわけだが、
その前にもポルトゥに決められそうになったシーンがあった流れで、
後半38分、CKからスベルディアが決めてA・マドリードは失点。

しかし、その1失点で凌ぎ、スコア「2-1」、
A・マドリードが優勝に一歩近づく勝利を収めた。


バルセロナとR・マドリードがモタモタしている間にA・マドリードは独走して、しかし、ややA・マドリードが息切れを起こしている間にバルセロナとR・マドリードが猛追してきて、そして、また終盤は、バルセロナとR・マドリードがモタモタしている間にA・マドリードが息を吹き返してきて、という流れに今季はなっているが、今のA・マドリードの状態も、まだスアレスやJ・フェリックスは復調途上で、守備に関しても、この試合も同点に追い付かれていても不思議ではない感じだったから、やはり盤石であるとは言えず、残り2試合、有利なのはA・マドリードだが、まだまだ目が離せない優勝争いになっている。


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