ベトナム戦後 オシム会見&選手コメント
オシム&選手のコメントからです。

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「(後半動きが良くなったことについて)私の見方は違うかもしれない。後半がいいとは必ずしも思わない。つまり後半は、相手が動かなくなったので、こちらはボールを保持することができた。相手の力が落ちただけで、われわれが良くなったわけではない。もっと難しい状況でミスが少なかったのは、むしろ前半だったのかもしれない」

遠藤のFKでベトナムは完全に息消沈してしまいましたね。体力的に落ちたと言うよりも、気持ちが落ちたという感じでした。日本とっては有り難いことでしたね。

「(失点後得点奪いに前掛かりになったことについて)失点につながるミスをしたことが問題だ。こういう試合は、いかなる状況が起きても対応できるよう準備していなければならない。立ち上がり、われわれは少しナーバスになって、向こうの方がアグレッシブだった。ラッキーだったからと言わないが、すぐに取り返すことができたので、その後の展開が楽になった。前半のベトナムは、人数をかけて中盤を支配し、われわれをブロックすることに成功していた。そして、日本の選手たちの近くで、ベトナムは数的優位を作り、ある程度(ゲームを)コントロールした。しかし、そこで日本は踏みとどまることができた。ベトナムの戦術がいかなるものか、選手がすぐに理解したので、平常心を取り戻すことができた。選手が自分たちで判断をしたということだ」

俊輔のコメントにもありますが、失点後、時間にまだ余裕があるからと油断して攻めにいかなかったら、違った結果になっていたかもしれません。そしてちんたらボール回ししてたら、私の怒りも爆発していました(笑) 力の違いを見せつければ相手の戦意は喪失するのですから、アジアではそういうサッカーを日本はするべきだと思います。

「進歩の余地があることについては、たくさんありすぎていちいち話せない。もちろんチームは進歩しているが、それは後になって分かるものも含まれている。例えば私が新聞記事を読んでいて、そこで出てくる意見というのは、日本はアジアカップの前回王者だから、優勝できて当たり前。グループリーグ敗退など、とんでもない。そういうプレッシャーを、われわれは克服しなければならない。これは大変なことだ。ミスをすることが許されないと、過度に緊張するものだ。個人的に気になるのが、ミスや取りこぼしといったものが、日本のジャーナリストにとっては許されないということだ。私の知る限り、日本は日本であって、ブラジルではない。ところが、いかなる相手にも勝たねばならないという雰囲気がある。あなたたちも誤報することがあるだろう。私たちだけがミスをしてはならないのだろうか」

誰も日本がブラジルのように勝てとは言っていないと思いますが、アジアではそういうチームになって欲しいという願望はあります。また、ミスはミスでも、許されないミスと許されるミスがあって、何でもかんでもミスしてはいけない、とは誰も思っていないように思います。

○ 選手

「(遠藤)FKのシーンは)GKのポジションがファーサイドによっていたから、ニアを狙ってやろうと思っていた」

やっぱりコース甘かったですよね(苦笑) ファーに飛びましたから。ボールにスピードがあったのと、相手GKがヘタだったので良かったです。

「(俊輔) 最初に点を取られたのがよくなかった。ゆっくりパスを回すよりは、勝負へ行くために、前へ早く動き出した方がよかったのかもしれない。もし失点後もパスを回していたら、はまって前半を0-1で終わっていたかもしれない。そうだったら厳しかった。(1点目のアシストについて)仕掛けに行ったら裏にボールが出た。相手DFが寄せてくることは分かっていたので、切り返して、巻に合わせるだけだった。監督は『仕掛けろ』とは言わなかったが、自分たちで、特に僕はそう思った」

まさにその通りで、早めに得点を取りに動き、そして得点できたことが大きかったように思います。また、この試合では、UAE戦と異なり、俊輔が2列目から飛び出し、遠藤が下がり目にいたように見えましたから、2人の得意ポジションやプレーを考えると、こちらが正解のように思います。

「(巻)2点目は相手がボールウォッチャーになる場面があったし、GKが小さかったので、頭を越えたらチャンスだと思ってあの位置にいた」

そうやって頭を使うことが重要ですよね。相手を見て「こうすればいいんじゃないか?」と思案することが大切だと思います。ただガムシャラにやれば良いというものではないですから。1点目の胸でのシュートも良い判断だったと思いますし、巻の成長が見られた試合だったかもしれません。

「(加地)最初は高さのない相手に対して放り込んで、間延びさせるのがゲームプランだった。失点は立ち上がりだったし、まだ余裕があった。1-1に追いついてほっとしたわけでもないし、慌てずにやれた。相手がへばってきたら、パスを回して戦おうという約束事があった。失点を除けばプラン通りに行った。このチームはあまり蹴り込むことをしないが、今日の相手は高さがなかったので、ロングボールで対応しようとした。グループリーグでは毎試合1失点していたので、その修正は必要。もちろん攻撃の確認や、ミスを減らすことも大事になる」

ベトナムの弱点が高さにあることは明々白々だったので、放り込むサッカーをするのは鉄則ですね。そういうプランがしっかりとなされていれば、攻撃に迷いも無くなるわけです。ベトナムに個人力で勝っていたからもありますが、そういう対策も効果があったと思います。

「(寿人)ほぼ試合が決まった中で出場したので、個人的にはアピールしないといけなかった」

寿人の短評のところでも書いたように、ここでアピールしないと、先の起用が難しくなると思います。ただでさえ出番が少ないので、1点ぐらいは決めておかないと、オシムの中から消えてしまうかもしれませんよ。

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