結局のところ最も大きかったのは、水曜日にCLの試合もあったR・マドリードと、そうではなかったバルセロナ、という要素だったと思う。何となく、寄せが甘い、主に守から攻への切り替えが遅い、つまり動きが鈍い、という感じを抱かせるR・マドリードで、それでも前半9分に先制点を奪ったのはR・マドリードで、その何となく抱いたモノは気のせいかと思ったのだが、やはり試合が進むに連れてバルセロナの選手たちの方が動けている感じだったり、反応が良い感じというのは強くなり、前半45分にバルセロナが同点に追い付く。
■ 久保建英がD・シルバのアシストで先制点を決める。D・シルバに活かされる久保。 【 R・ソシエダ vs エルチェ 】の記事はこちら。
それから、今回は割とヴィニシウスはアラウホとの1対1に負けていなかったが、逆にアラウホが攻め上がった時にはフリーにしてしまう傾向があったし、また今回もモドリッチを「4-2-3-1」のトップ下、そこでバルセロナのアンカーであるブスケツに付かせる、という事をやっていたのだが、やはり、それも機能はしていなかったし、そういう意味ではR・マドリードの方が1つの戦い方に固執して、従ってバルセロナの方がR・マドリード対策を立てやすく、そこも結果に大きな影響を与えた要素の1つだったのではないかと思う。
■ 三笘薫が決勝点をアシスト。但し、やや苦戦の試合ではあった。 【 ブライトン vs クリスタル・パレス 】の記事はこちら。
R・マドリードは後半の途中からロドリゴをトップ下に置く形に変えたが、それも既に見せていた形だったし、アセンシオとダニ・セバージョスとチュアメニを投入してからは疲労度が軽減されて良くなった感じはあったが、優勝争いのために勝たなければならない、リスクを負って攻めなければならないのはR・マドリードの方、という事で後半47分にバルセロナが2点目を奪い、スコア「2-1」でバルセロナが勝利を収めた。R・マドリードの方に勝機を感じなかったわけではないが、その戦い方のプランには、ややモヤモヤが残った。
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