ウルグアイ戦。 【 途中出場の伊東純也が個での優位性を発揮。 】
試合 :親善試合
開催日:2023年3月24日
結果 :引き分け
スコア:「1-1」
得点者:フェデ 西村拓真


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日本は、

FW 浅野拓磨
MF 三笘薫 鎌田大地 堂安律
MF 守田英正 遠藤航
DF 伊藤洋輝 瀬古歩夢 板倉滉 菅原由勢
GK シュミット・ダニエル

こういうスタメンの「4-2-3-1」。

まずSBのボランチ化の原則の1つは、相手がマンツーマン的である事。今回のウルグアイは「4-1-2-3」だったと思うが、例えば右SBの菅原がボランチ化して3列目の中央寄りにポジショニングした時に、その菅原にウルグアイの左ウイングが付いてきて、右サイドの低い位置がスペースとなる、という形の状況になるのが第一歩。

■ 三笘薫が1アシストと2得点に絡む活躍。守備でも光るプレーを見せる。 【 リーズ vs ブライトン 】の記事はこちら。

FW 浅野拓磨
MF 三笘薫 鎌田大地 遠藤航 堂安律
MF 守田英正 菅原由勢
DF 伊藤洋輝 瀬古歩夢 板倉滉
GK シュミット・ダニエル

そしてその場合、どちらかのボランチは2列目化して「3-2-4-1」のような形となり、上記のような配置になる場合には、その右サイドの低い位置のスペースを遠藤か堂安が使って起点となったり、そこに相手を引き連れて動く事で、遠藤ならば右ハーフレーンの2列目の所、堂安ならば右アウトレーンの高い位置、そこにスペースを生み出す、という事が次。

そして、その生み出された右ハーフレーンの2列目の所もしくは右アウトレーンの高い位置のスペースを鎌田か浅野が使って、という感じに、瞬間的にでも良いので相手のマークをズレさせながらボール繋ぎ、というのがSBのボランチ化の原則的なロジック。また当然、これは左サイドで行う場合でも同じで、今回は人的にも左右でそれは可能だったと思う。

■ 三笘薫が決勝点をアシスト。但し、やや苦戦の試合ではあった。 【 ブライトン vs クリスタル・パレス 】の記事はこちら。

但し、ロジックはそうだとしても、結局のところは、いくつかの局面では相手のプレッシャーを受けながらもボールを失わずに前へとボールを運んだり逆サイド方向へと局面を変える、しかも、それを、なるべく速く正確に行う、という事ができなけれなならないので、そこは個の力という事になるし、例えば後半16分からの日本は浅野と堂安との交代で上田と伊東が入り、また後半29分には鎌田と守田との交代で西村と田中が入り、

FW 上田綺世
MF 三笘薫 西村拓真 伊東純也
MF 遠藤航 田中碧
DF 伊藤洋輝 瀬古歩夢 板倉滉 菅原由勢
GK シュミット・ダニエル

こうなったわけだけど、結局のところは、伊東が個での優位性で幻となったPKを獲得したりアシストしたり、やはり、1つ1つの局面での個のプレー、そこで優位性を持つ、という事が前提となれていないと、ロジック云々ではなくなる、という事ではあり、結局は低い位置でのビルドアップでも、それは同じである、という事は重要な要素。

■ 久保建英がD・シルバのアシストで先制点を決める。D・シルバに活かされる久保。 【 R・ソシエダ vs エルチェ 】の記事はこちら。

更にそれは守備でも同じで、どうプレスをかけるのかとか、マンツーマンでやるのかゾーンでやるのかとか、そういう方法論はあるにせよ、結局は寄せきれなかったり対応が緩くなったり球際で勝てなかったりして、相手やボールを止めきれないとか、シュートを打たれてしまうとか、セカンドボールを拾えないとか、という状況になれば、やはり方法論は絵に描いた餅になってしまう。後半44分に日本は三笘と菅原との交代で中村と橋岡を入れ、

FW 上田綺世
MF 中村敬斗 西村拓真 伊東純也
MF 遠藤航 田中碧
DF 伊藤洋輝 瀬古歩夢 板倉滉 橋岡大樹
GK シュミット・ダニエル

こういうメンバーに最後はなって、前半38分に先制点を奪われるも、後半30分には同点に追い付き、結果はスコア「1-1」の引き分けだった。ウルグアイは組織的にも悪い感じではなかったし、選手たちの個の力やモチベーションも高かったので、それを考えれば悲観するような結果ではなかったと思う。まだリスタートした一歩目でもあったので。


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