6月の代表活動では何をした方が良いと思うのか。森保ジャパン。
2024年の1月に開催されるアジアカップ2023。
そして次のW杯を見据えるにおいては、
まだチームは柔らかく不確かな粘土のような状態であり、
完成形は思い描きながらも、しかし、
その完成形が変わる事も念頭に置いておく必要がある。
つまり、やってみて、観察し、考える、
という事が必要で、結論を急いで方向性を間違えない、
固執しない、という事が重要だと思う。


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やはり大事なのは守備とビルドアップだと思うので、そこの方法と人選の見極め、構築、という事になってくると思う。おそらく今回の6月に選ばれているCFの4人は、前田と浅野はハイプレス型、そして上田と古橋はストライカー型、と分類できると思うのだが、まず言える事は、どちらのタイプだったとしても、攻撃の起点となるようなプレーはできないといけない、という事。つまりは、大枠の分類として、サイドも含む後方の選手たちとの関わり合いを重視した起点か、あるいは、孤立気味でも飛び道具的な起点となるか、という事。

■ 育成論。時間は有限だが「我慢」して「待つ」という事が基本である。の記事はこちら。

2列目は、守備に関しては同じであるが、ビルドアップに関しては中央とサイドで関わり合いが異なってくる。中央とサイドには、動きに逆進性が必要であり、それが全体的な連動性を生む。つまり、どちらかが上がれば、どちらかは下がり、どちらかが内に動けば、どちらかは外に動く、というようなモノ。そして3列目も基本的には同じであるが、より受動的な動きが必要とされてくる。ハンドルとなるべきシーンもあるが、リンクやスムーズさを生む役割を担うにおいては、守備、ビルドアップ、どちらにおいてもクレバーさが求められる。

■ なぜ人は「個の力に頼らない」「個の力を必要としない」システムという幻想を抱くのか? の記事はこちら。

また前述したような関係性や動き、役割や必要とされるモノは、DF、CBとSBにおいても同じである。中央とサイドには、動きに逆進性が必要であり、それが全体的な連動性を生むし、より受動的な動きが必要とされ、守備は当然、ビルドアップでも主役になる事はあるが、いずれにしても、やはりクレバーさが前提として求められてくる。よりスピードアップし、フィジカルが重要視されるようになっても、その前提というのは変わらない。従って、そこを見極めての方法の構築や人選というのが、重要な作業の1つになってくると思う。


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【2023/05/31 11:36】 | 森保ジャパン考察 | トラックバック(0) | コメント(2) | page top↑
<<久保建英は後半27分までプレー。良いシーズンだった。 【 R・ソシエダ vs セビージャ 】 | ホーム | なぜ上手い選手はアウトフロントを使うのか。>>
コメント
二元論の無意味さ、不毛さ、という事に尽きると思います。
【2023/06/01 06:00】 URL | 管理者jube #-[ 編集] | page top↑
筆者さんは今の森保ジャパンの戦い方についてどのように思われますか?私的にはW杯の戦い方を基本的には継続していけばよいと思いますが、いまだにカウンターでは限界がある!・コスタリカやアジア相手など引いてくる相手にポゼッションサッカーが必要だ!・親善試合でドイツ相手にポゼッションサッカーがどこまで通用するのか試せ!・今までやってきたリアクションサッカーと継続してやっても意味ない!など挙げればキリないですが、このような意見が相次いでいて、個人的には聞き飽きました。なんとなく、この流れは岡田→ザックのときと似ていうような気がして不毛な議論と感じています。
【2023/05/31 11:59】 URL | ミッチー #-[ 編集] | page top↑
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