アルゼンチン戦(女子)。 【 課題を見逃さない作業の繰り返し。 】
試合 :強化試合
開催日:2023年9月23日
結果 :日本勝利
スコア:「8-0」
得点者:田中美南 長谷川唯(PK) 高橋はな 長谷川唯 清家貴子 杉田妃和 植木理子(PK) 清家貴子


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「3-4-2-1」(「3-4-3」)の3CBの中央の熊谷がアンカーの位置に上がった「4-1-2-3」というシステムだった日本。これで解決される事の1つは中盤の底におけるの守備力、空中戦の力、という事になると思うのだが、そして、これは良い方向性であるとは思うのだが、やはり今回のアルゼンチン戦では、その効果を確認するには至らなかったので、人選だったり相手を考えた上での判断も含め、試行を続けてもらいたいと思う。

■ 個性が足りない。伝統が足りない。それが意味するところは? の記事はこちら。

それから、もう1つ「3-4-2-1」から「4-1-2-3」という事では、基本的には、1つ守備の設定位置が上がる、という事。もちろん「3-4-2-1」は「5-4-1」ではなく「3-4-3」にもできるので、必ずしも守備の設定位置が低い、という事ではないし、そして「4-1-2-3」も「4-5-1」で戦う状況になれば守備の設定位置は低くなるのだが、つまり基本的には、という事。また、そういう意味においては、今回のアルゼンチン戦は守備の設定位置を高くして戦えていたので、そこは良かったと言えると思う。


但し、スコア「8-0」での勝利、という結果も示しているように、相手との力差が大きい、日本の方が明らかに格上、という試合ではあったし、アルゼンチンも結果だけに拘って戦ってきたわけではないので、しっかりと、そういう認識を持って、という事は重要だと思う。もちろん、いくつかの良いシーンというのはあって、それはそれで評価して良いとは思うのだが、これがW杯や五輪で戦うような強い相手との試合だったら、という観点で1つ1つのプレーの質や連動性を考えるのは重要で、それができるかで差が生まれてくると思う。

■ 兵は詭道なり。2つの方向性の個の力。集団活動においては何をすべきか? の記事はこちら。

パリ五輪アジア2次予選で戦う相手は、インド(10月26日)、ウズベキスタン(10月29日、ベトナム(11月1日)。もちろん、実力的には日本の方が1つ、相手によっては2つも3つも上だとは思うのだが、結果や内容に関してもそうだし、気を抜くと大きな怪我に繋がったりとか、緩さが蔓延する事で後の戦いで大きな落とし穴に嵌ってしまうとか、それはもうスタンダードに起き得るデメリットなので、そういう事に監督も選手たちも注意を払いながら、という事は必要だと思う。そういう意識の差が後の大きな差になると思う。


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