遠藤航がリヴァプールで苦戦している理由を考察。
そもそも遠藤は、体の強さはともかく、アジリティやスピードなどの能力は特別に高いわけではなく、それでもデュエルに強い理由というのは、そう本人も言っていると思うのだが、コンタクトの技術と読み、その2つの能力による、と個人的にも思っていて、但し、特に「読み」の能力に関しては、ある程度は相手の選手のプレーを肌感覚で知らないと、更には、ある程度は味方の選手のプレーも知らないと、なかなか発揮できないと思う。


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遠藤は、2019ー20、2020ー21、2021ー22、2022ー23、ブンデスリーガのシュツットガルトで4シーズンをプレーし、もちろん、その間、相手にしても味方にしても、全く同じ選手たちと、という事ではなかったが、それでも、ある程度は同じ選手たちと戦ったり共にプレーしたりとか、ブンデスリーガらしさ、というモノもあると思うし、つまり、だからこそ発揮する事ができた「読み」、という要素はあったと思う。

■ 個性が足りない。伝統が足りない。それが意味するところは? の記事はこちら。

遠藤がリーグ最多デュエル記録を得るようになったのは2021ー22シーズンからで、つまり3シーズン目からだったし、代表も遠藤が主力として定着した2018年ロシアW杯後から数えて5年、森保ジャパンになってからは、急にガラッと大きく選手たちが入れ替わる、という事もなければ、その途中からは、ほぼ主力は固定化されていたから、それによって「読み」、味方の場合は連動性だが、それが発揮できる、と言えるのではないかと思う。


やはり「読み」の能力を発揮するためには、ある程度は相手の選手のプレーを肌感覚で知らないと、という事は重要な要素であると思うし、更には、ある程度は味方の選手のプレーも知らないと、どのタイミングで、とか、行くべきか行かないべきかの判断、とか、そういう部分が難しくなると思う。もちろん、ある程度は経験則とかセオリーとか約束事で判断する事はできると思うが、やはり、それにも限界はあり、知り得ないと難しいと思う。

■ 兵は詭道なり。2つの方向性の個の力。集団活動においては何をすべきか? の記事はこちら。

遠藤が、アジリティやスピードという能力でも卓越していれば、その限りではなかったと思うが、またもう1つ、遠藤はビルドアップの能力が特段に優れている選手でもないので、やはり、そこにおいても苦戦はすると個人的には思う。ブンデスリーガで残留争いをするようなチームからプレミアリーグで優勝争いをするようなチームへの移籍なので、その差もあると思うし、そういう事を考えれば、少なくとも1シーズンは様子見をしてもらいたい。


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