|
初戦ハイチに勝利したが、2戦目のナイジェリアと3戦目のフランスに敗戦して、残念ながら予選敗退となってしまったU−17W杯。今回はこの大会のU−17日本代表を総括しておこうと思います。
記事を読む前に、 ◎ サッカー人気blogランキング ◎ ○ サッカー FC2 Blog Ranking ○ へのクリックをお願い致します。
○ 岡本と柿谷
私の中で印象に残った選手はこの2人だけでした。岡本は中盤の底で司令塔となり、守備でも頑張っていたように思います。しかし、守備の方ではもう少し成長が必要かなという感じでしたね。柿谷は、この世代の中では最も注目されている選手ですが、ハッキリ言ってそれほど素晴らしいプレーが見られたわけではありませんが、2つのゴールがどちらも印象的なものでした。いわゆる「センス」というものを感じるゴールだったように思います。 ○ 不要なファールが多い稚拙な守備 まず気になったのは守備に関してですね。ナイジェリアに関しては相手が凄過ぎたので仕方ないのでは? と感じた人も少なからずいたと思いますが、私の意見としては少し違います。このチームにはきちんとした守備力を持っている選手がいないですね。守備ゾーンを形成していても、しっかりタイトにマークしていないし、ボールの出し手にも受け手にもしっかり守備にいっていない。とても簡単にPA付近までボールを運ばれてしまう。そして、粘り強い守備ができる選手がいないので、安易にファールで相手を止めてしまうシーンが数多くありました。3試合で6失点ですか? この守備では、アジアでは通用しても、世界では全く通用しないと思います。組織の問題ではなく個の力の問題ですね。 ○ FWの不在 攻撃に関しては、存在感を示すようなFWがいませんでしたね。まるで「4−6−0」のような感じでした。攻撃の起点はFWで、ゼロトップなるシステムなどU−17世代でやるべきものではありませんし、これは人材不足でFWに有能な選手がいないからなのか、監督の選手選びに問題があるのかわかりませんが、これはとても問題があったと思います。 ○ 個性の無い選手、足りない個の力 そして、柿谷と岡本以外の選手に関しては、残念ながら個性が全く見られなかったですね。水沼も含めて、いったい何が武器なのかよく判らない。何がその選手の持味なのかよく判らない。そんな感じでした。もしこのチームが日本代表でなかったならば、見ていて眠くなる、そんな選手たちの集まったチームだったように思います。あまりの個性の無さに苛立ちすら覚えるチームでしたね。身体能力だけでなく、技術的にも、ナイジェリアやフランスと比べて、かなり見劣り感がありました。1つ疑問なのは、果たしてこのチームがU−17世代の個の力において最高のメンバーを集めたチームだったのかということです。私はU−17世代の選手たちについて詳しく知っているわけではありませんから、実際のところはよく判りませんが、もっと他に個の力が高い選手たちが存在するのではないかと感じています。もっとストライカーとしてスペシャルな選手、ドリブラーとしてスペシャルな選手、パスの配給役としてスペシャルな選手、中盤の守備においてスペシャルな選手、サイドバックとしてスペシャルな選手が、他にいるのではないかと思えてなりません。 ○ 若い世代の組織と個について 若い世代のチームにとって優先順位は「組織」と「個」どちらにあるのか? 私の答えは当然「個」ということになります。「人もボールも良く動くサッカー」ということで、全員が組織的に良く動いていることは解るのですが、育成段階の選手たちを集めたチームが、あまりに組織的なプレーを目指すのは間違いであるように思います。特にU−17というカテゴリーは、ほとんどが高校生の選手たちですから、今の段階で磨くべきは組織的なプレーではなく個のプレーであると思います。U−17代表がこの大会で試されるべきなのは、U−17日本代表というチームが強いか弱いかではなく、個々の選手が個の力でどこまでできるのか、ということではないでしょうか? そういう個の力をベースとせず、組織的なプレーに偏重した結果が、ナイジェリア戦やフランス戦の敗戦に出ることになり、予選敗退という結果を出してしまったのではないかと思います。ナイジェリアもフランスも組織的なサッカーはしていませんでした。とてもシンプルで個の力を見るようなチームでした。しかし、U−17代表というチームとしては、それが正しいように思います。このU−17日本代表から五輪代表に加えたいと思う選手がいたでしょうか? 残念ながら柿谷にも岡本にもそこまでの輝きは見られなかったと思います。「ユース」という名が付くカテゴリーは、その意義は「育成」にあるのですから、「個」よりも「組織」を重視してチームを作ることは、その意義からして間違いであると思います。良いサッカーをすることよりも、個を光らせること、それが「正しい若い世代の組織と個の関係」であるように思います。「組織」という土台に「個」を建てるのではなく、「個」という土台に「組織」を建てる、そういう発想で日本サッカーの構築と強化を考えなければならないと思います。 このブログを応援してくれる方は、 ◎ サッカー人気blogランキング ◎ ○ サッカー FC2 Blog Ranking ○ への応援クリック投票をポチッと宜しくお願い致します。 |
|
はい、分かっています(^^
ようは、彼らをもっとFWとして活動できる場所と方法で組織を作って欲しかったなと・・・ 特に大塚は、クラブユースで数試合観ただけの印象ですが、それでもG大阪ユースでの方が、スケールの大きなプレーが出来ていると思います。山田直樹も浦和でのプレーを一回観ただけですが、そちらの方が良いようにも見えましたし・・・ ちょっと、ワイドにゲームを作る為に、サイドを広く選手を配する組織にしてしまった所為で、コンパクトな中で活きるであろう、大塚とか端戸が活きていなかったかな? 本来ならそういう自分たちの得意な形でぶつけて、世界との壁を感じて欲しいんですけどね。 本人が不完全燃焼だと、なかなか気持ち的に切り替えられないと思いますしね。 部下Dさん、コメントありがとうございます。
試合を見て感じたことを書いていますので、所属クラブで、どのポジションで登録されているかは知りませんでしたし、あまり重要ではないかなと思います。そして、この記事で大切なのは「若い世代の組織と個について 」という項目なので、そこに着目してくれると嬉しいですね。 FWじゃなくてOMFの人材不足
今、U-17の自分なりなテクニカルレポートというか、総括をしようとしているのですが・・・
ストライカーって感じの存在感を示した選手がいなかったのですが、このチームの場合、FWばかりでOMFがいなかったというのが正解じゃないですか? 実際、所属チームでの出場や登録もFWである選手が多いです。 大塚、端戸、柿谷、河野、水沼、齋藤と前線の選手は全員FWで、唯一の例外が八反田だけでしたから・・・ ただ、彼らはどちらかというとセカンドトップ的なプレーを得意としているので、中盤を任される事も多かったが、FWとして結果も残しているんですよね。 一番顕著なのは、大塚が、今季のクラブユースで得点ランキング2位、上位は18歳ですから、U-17ではトップの成績ですし・・・ |
|
|
|
| ホーム |
|


