「自分の馬を信じろ」 オシムの言葉15
 2005年7月、雑誌インタビュー、
日本代表にエールを贈ってくれと言われて。
 他人の言葉がどうこうじゃなくて、
諺にあるように「自分の馬を信じろ」ということだ。
自分が自分を信じていなかったら、
誰が自分を信じるんだ?

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<良いイメージを描く、
その実現のため自分に厳しく>


崩壊したチームを立て直すには?
「まずは選手に自信を取り戻させる」

この記事の中でも書きましたが、
崩壊してしまった組織を立て直す時に、
最も大切なことは、
個々のメンタリティを立て直すことにあります。

個々のメンタリティの改善無くして、
システム先行で改革を断行しても、
必ず元の木阿弥になってしまうものだと、
私は考えています。

そして、
サッカーというのは当然スポーツであり、
選手はアスリートでありますから、
良いイメージを描けるようになるには、
勝利と充実感のあるトレーニング、
この2つがそれに繋がると思い、
前述の記事の中でも具体的なその方法として、
厳しいフィジカルトレーニングを課す、
ということを述べたわけであります。

もしいまイビチャ・オシムが、
低迷し苦しんでいる、
ジェフ千葉の選手たちに言葉をかけるとしたならば、
おそらく、

他人の言葉がどうこうじゃなくて、
諺にあるように「自分の馬を信じろ」ということだ。
自分が自分を信じていなかったら、
誰が自分を信じるんだ?

と言うのではないかと、
私は想像します。

しかしこれは、
他人のアドバイスに耳を傾けるな、
ということでは、
当然ありません。

要するに、
自分自身が自分自身を信じられるようになるまで、
厳しいトレーニングを自分に課す、
自分を苛めるような過酷な練習をする、
ということだと私は思います。

自分でハードルを設け、
それを自分でクリアすることで、
自分に充実感と、
自信を付けるということであります。

自分がピッチでどのように活躍しているのか、
それを具体的にイメージし、
そのイメージ通りのプレーが実際に表現できるよう、
トレーニングを重ねる、
それが重要なことだと思います。

何よりも大切なのは、
良いイメージを持つことで、
それが個々から始まり、
チーム全体にまで及んだ時に、
自然と勝利が向こうから、
歩み寄ってきてくれるのではないかと、
私は考えています。

自分の馬を信じろ。
自分が自分を信じていなかったら、
誰が自分を信じるんだ?

この言葉は、
勝者のメンタリティとして、
絶対に欠かせないものだと思います。


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